男子第72回、女子第33回全国高校駅伝は26日、京都市のたけびしスタジアム京都発着コースで行われる。25日には開会式が行われ、区間オーダーも発表。神奈川代表の男子・東海大相模(25年ぶり2度目)と女子・白鵬女子(2年ぶり14度目)の選手が健闘を誓った。
東海は各校のエース級がひしめく最長1区(10キロ)に主将湯野川を起用。2区以降を矢部、草刈、可児、市川、北山が担い、2年生の瀬川がアンカーを務める。県、関東駅伝で区間賞の湯野川は「チャレンジャーとして強豪校を少しでも多く抜きたい」と力を込める。
白鵬女子は関東駅伝から大幅にオーダーを変更した。1年生の岡本と山村を1、2区に配置。エチオピア人留学生のベレイ、高橋と続く。最終5区を走る主将の岡は「他県の選手の方が経験は上かもしれないが、初挑戦の全国を楽しみたい」と話した。