「紙コップ1つで出来る練習」でヤクルトナインがバトル プロの腕の振りに注目

ヤクルト・奥川恭伸【写真:荒川祐史】

奥川が公開した「遊びながらできる練習法」に17選手が挑戦

プロ野球を目指して、練習に励む野球少年少女たち。そんな野球に取り組む子どもたちに、First-Pitch編集部はさまざまな練習法や考え方を紹介する。ヤクルトの奥川恭伸投手が球団公式YouTubeで「遊びながらできる練習法」を紹介。2020年5月に公開された動画内で、正しい腕の振りを掴むための「紙コップを真っすぐ投げる練習」にヤクルトナインが挑戦している。

【実際の動画を見る】正しい腕の振りが必要な「紙コップ投げ」にはプロ野球選手も悪戦苦闘?

これは紙コップの「つなぎ目」に指をかけ、底を正面に向けて投げる練習。真っすぐ飛ばそうとすれば横回転を与える必要があり、その過程で投球時の正しい腕の振り方が身につくというものだ。

ヤクルトナインは、紙コップをピラミッドのように21個積み上げた的を目がけて投げ、いくつ倒せるのかを競っている。挑んだのは日本シリーズMVPの中村悠平捕手や、同じくシリーズで完封勝利を挙げた高橋奎二ら、様々なポジションの17選手。激戦の中で優勝を掴んだ高梨裕稔投手の腕の振りに注目だ。

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