遠藤憲一『唯一の友達が女房』妻との関係に勝地涼「そういうふうになりたかった」

12月26日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)では、同局で27日に放送されるドラマ「志村けんとドリフの大爆笑物語」に出演する山田裕貴さん、遠藤憲一さん、勝地涼さんが出演し、話題を集めました。

(画像:時事通信フォト)

■遠藤憲一『唯一の友達が女房』妻との関係に勝地涼「そういうふうになりたかった」

今回は、27日に放送されるドラマ「志村けんとドリフの大爆笑物語」で志村けんさんを演じる山田裕貴さん、いかりや長介さんを演じる遠藤憲一さん、加藤茶さんを演じる勝地涼さんが登場。

断酒して4年になるという遠藤さんは「酒やめた途端、何かを作りたい気持ちがグルグル出てきて、初め自主映画みたいの撮ろうとかって思ってて。だけど、段々、段々、今ネットの社会なのにテレビドラマをあえて作りたくなってきた。それを今休みの日にこつこつこつこつ書いてる」と脚本を書いている事を明かします。

そして、4年かけて10話中の2話分の脚本を書き上げたという遠藤さん。現在は「あともう一個がねウオーキング。女房とよく散歩をするようになって、女房が急に言い出したんだよね、東京の見過ごしてた街って一緒に散歩してみないみたいな」とマネージャーを務める妻との散歩が日課になっているそうです。

続けて、遠藤さんは「お酒をやめて、友達がいなくなっちゃったんだよね。飲み友達ばっかりだったから。唯一の友達が女房なんだよね」と話すと、勝地さんは「めちゃくちゃ良い台詞」と感嘆の声をあげます。

今年の4月に女優の前田敦子さんとの離婚を発表していた勝地さんは「そういうふうになりたかったですよ。僕も…」と羨望の眼差しを向けていました。

■勝地涼、離婚を決めた理由を明かす

番組のエンディングで、遠藤さんは「本当にもう駄目だなってなる時ってどういう状態になるの?」と話を振ります。

すると、勝地さんは「そうした方がいいんだろうなって思った時はお互いに何の影響もし合えてないというか。もともと彼女の仕事のスタンスだったりとかに、すごく僕は影響受けて尊敬したりとかっていうものが あったりとかしたんですけど…『あっこれ駄目かもな』と思った時には、僕もそういうモチベーションで仕事に向かえなくなったし」と当時を振り返りました。

続けて「おそらく向こうもそうだったしっていう『あっこれ今一緒にいると、このまま2人とも駄目になってしまうんじゃないのかな』っていう事みたいなのは僕自身は感じましたし。で、子供がいるからってわけじゃないですけど、一度結婚した相手ですし、まぁ一生の付き合いになるじゃないですか」という勝地さん。

前田さんとの離婚について「だからそこがお別れってなったからって一生会わないわけじゃなくて、絶対的に人生の味方でいて欲しいし、いなきゃいけない相手だと思ってるので。僕はその離婚という形にそんなネガティブじゃなくて、今一緒にいたら絶対2人とも駄目になるから、また違う形を探りたいっていうふうに僕は思って」と別れを決めた経緯を明かします。

■勝地涼、離婚後も関係は良好「子供と3人で過ごした」

そして、勝地さんは「最初離婚した後とか不安ではありましたけど、ここ最近も子供と3人で過ごしたりとかした時に彼女の仕事の話だったり聞いた時に『ヤッベ俺頑張んなきゃ』みたいなそういう話を普通にできるんで。だから『あっ間違った選択してなかったな』っていうのがあります」と離婚後にも前田さんと会って刺激を受けているそうです。

さらに前田さんに対して「感謝してるんで」という勝地さんは「それを許してくれた揚げ句今もいい関係築いてくれてるのは向こうのおかげだと思ってるんで」と言います。

この話を聞いた遠藤さんは「それぞれがそれぞれのね、一番良い形ってのがあるんだよね」と語りました。

■遠藤憲一・勝地涼のエピソードに「いいお話でした」

今回の放送について、ネット上では「ボクらの時代で遠藤憲一さんが『唯一の友達が女房なんだ』と話されていて、とっても素敵だなと思った」「『それぞれの一番いい形』めちゃめちゃ大切なこと」「いいお話でした。それぞれに一番いい形ってあるよね By エンケンさん」などのコメントが上がっています。

「唯一の友達が女房なんだよね」という言葉が自然と出てくる遠藤さんに、改めて魅力を感じた人が多かったようです。

【番組情報】
ボクらの時代
https://tver.jp/corner/f0093543

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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