Creepy Nuts・DJ 松永、サッカーでほろ苦い経験…残酷な現実に東野幸治も驚愕「規格外」

12月25日放送の「NHKだめ自慢 ~みんながでるテレビ~」(NHK総合)では、ヒップホップ・ユニット・Creepy NutsのDJ 松永さんが出演。松永さんがサッカー部時代のほろ苦い思い出を明かし話題を集めました。

(画像:時事)

■Creepy Nuts・DJ 松永、サッカーでほろ苦い経験…

DJを始める前はサッカーに青春を捧げてきたというDJ 松永さん。今回の番組では「中学生3年生ですよ。最後の試合の時、レギュラーにもなれずベンチにも入れず体操着を着て、グラウンドの外で保護者と一緒にメガホン持って応援してたんですよ」と中学時代のほろ苦い思い出を明かしました。

辛い経験をしたという松永さんですが、高校入学後もサッカー部に入部。その理由について「そこのサッカー部、弱くて弱くて、1年生が13~14人ぐらいしか…。『入る 入る 入る』ってなって、もう絶対レギュラーじゃん、全員初心者だから」とコメント。

経験者の松永さんは「俺が中学校の時に言いたかったやつ全部いって」と初心者の同級生に檄(ゲキ)を飛ばしまくり中学時代の鬱憤を晴らしていたそうです。

■残酷な現実に東野幸治も驚愕「規格外」

そうした中、松永さんのチームは1年生だけで練習試合に臨む事に。しかし、想定外な「だめ」な事態が起こったという松永さん。なんと「ベンチでして…」と初心者だらけでもレギュラーになれなかった事を告白。

司会の関ジャニ∞・村上信五さんが「その半年に何があったんや」と問いかけると、松永さんは「俺、誰よりも上手かったはずなんですけど、半年ぐらい経つと圧倒的に才能のないサッカーを6年ぐらいやってたやつと、そこそこ運動神経のある初心者の方がね(実力的に)超してくるんですよ」と残酷な現実を突きつけられたと言います。

しかも、松永さんは偉そうな態度を取っていたため、他の部員からも嫌われ、2人1組のパス練習で誰も組もうとしてくれなかったとのこと。

この話を聞いた東野幸治さんは「お前めちゃくちゃ最悪やってんて…。この『だめ自慢』ってなかなかやってるけど、だめやけども愛されるだめなんですよ。お前もう規格外やわ!」と呆れたように言います。

東野さんから「それはじゃあもうスポーツでは人に勝てないから自分の人に何かこう勝てるやつを探そうっていってDJに巡り合った?」と尋ねられた松永さんは「そうですよ。初めてバイトしてお金でターンテーブル買ったら、そこで急に上手くいって、全然違いますね。見える景色が…もうスタンドプレーが好きだと思ったぐらい」と話し、笑顔を浮かべました。

■DJ松永の”規格外”なエピソードに反響

今回の放送について、ネット上では「DJ松永さん、NHKでも規格外のエピソードを披露。大人がどうしていいのか困るポジションで今のところぶっちぎってるの良き」「松永さんの話、面白かった〜」「だめ自慢 松永さん面白かった」などのコメントが上がっています。

サッカー部時代にほろ苦い経験をしていた松永さん。そんな彼に「お前もう規格外やわ!」とツッコミを入れる東野さんを見て、大笑いした視聴者は多かったようです。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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