作曲家・筒美京平のヒット曲で綴る『原光隆の歌謡曲主義』

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「昭和の名曲が生まれた背景には、その歌を作った作家たちのドラマがある…」このフレーズで始まるのが「昭和のうたびと」。東海ラジオ『原光隆の歌謡曲主義』(日17:00~18:00)の中で毎週午後6時から(6時40分まで)放送しているコーナーだ。昭和から平成、令和へと歌い継がれている名曲とともに、作家の人生を紐解いている。

番組では、昭和の名曲を残した作詞家・作曲家を、概ね2週に渡って取り上げているが、今月は、作曲家・筒美京平を4週に渡って取り上げる。筒美京平が80歳で亡くなったのが去年10月。生涯で残した作品は約3,000。シングル総売り上げ7,560万枚。ヒットチャート1位39曲。ヒットチャートランクイン約530曲。

1960年代のグループ・サウンズに始まり、歌謡曲、アイドル曲、J-POP、さらにアニメの主題歌など、幅広いジャンルで数多くのヒット曲を生み出した、まさに、稀代のヒットメーカーだ。第1回(12月5日)の放送では、日本レコード大賞の大賞や作曲賞を受賞した曲を紹介した。

紹介した曲は、尾崎紀世彦「また逢う日まで」ジュディ・オング「魅せられて」いしだあゆみ「ブルー・ライト・ヨコハマ」平山三紀「真夏の出来事」朝丘雪路「雨がやんだら」野口五郎「甘い生活」中原理恵「東京ららばい」庄野真代「飛んでイスタンブール」

第2回(12月12日)では、日本レコード大賞の新人賞を受賞した曲を紹介した。南沙織「17才」郷ひろみ「男の子女の子」麻丘めぐみ「芽生え」浅田美代子「赤い風船」岩崎宏美「ロマンス」太田裕美「雨だれ」近藤真彦「ギンギラギンにさりげなく」沖田浩之菲「はみ出しチャンピオン」松本伊代「センチメンタル・ジャーニー」

第3回(12月19日)では、1960年代から70年代前半のヒット曲の中から。西田佐知子「くれないホテル」伊東ゆかり「誰も知らない」堺正章「さらば恋人」井上順「お世話になりました」欧陽菲菲「雨のエアポート」チェリッシュ「ひまわりの小径」野口五郎「オレンジの雨」南沙織「色づく街」郷ひろみ「よろしく哀愁」

そして、12月26日の第4回、最終回では、1970年代半ばから後半のヒット曲の中から紹介。歌手は、郷ひろみ、浅野ゆう子、太田裕美、野口五郎、桑名正博、桜田淳子、岩崎宏美、大橋純子。

また、5時40分過ぎからのゲストコーナーには、新曲「よこはま埠頭」「そんなもん人生」の三丘翔太が登場する。そのほか、6時40分からは「真田ナオキの本気(マジ)で!」。5時から5時40分過ぎまでの「歌謡曲ヒットメドレー」のコーナー、今週は「タイトルに数字が入った曲」を特集する。

原光隆の歌謡曲主義

放送局:東海ラジオ

放送日時:毎週日曜 17時00分~19時00分

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※放送情報は変更となる場合があります。

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