横浜FC、元日本代表FW・小川を獲得へ J1磐田から完全移籍、新たな攻撃の軸に

桐光学園高時代に三ツ沢でプレーする小川航(左)。ともに横浜FC入りするイサカ(右)との連係にも注目だ=2016年1月

 来季J2の横浜FCが磐田の元日本代表FW小川航基(24)=186センチ、78キロ=を完全移籍で獲得することが26日、分かった。近日中に正式発表される見通し。1年でJ1復帰を目指すチームの新たな攻撃の軸として期待される。

 横浜市出身の小川航は大豆戸FCジュニアユース、桐光学園高を経て2016年に磐田入り。20年にJ2でキャリアハイの32試合9得点をマークしたが、今季は負傷の影響もあり24試合1得点にとどまった。

 17年に年代別代表としてU─20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)に出場。19年12月の東アジアE─1選手権でA代表デビューした。J1通算は23試合1得点、J2通算は73試合17得点。

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