オミクロン株初確認 市中感染か 広島

県内で初のオミクロン株感染者が確認されました。海外への渡航歴はなくオミクロン株が確認されている県外への往来歴があるということです。

県によりますとオミクロン株に感染したのは広島市在住の20代で、今月23日に新型コロナ陽性が確認され検査の結果26日午前、オミクロン株の感染が

わかりました。

県によると症状は軽く県内の医療機関に入院しているということです。

また県内にいる濃厚接触者は1人で、すでに宿泊療養施設に入っていてPCR検査の結果現時点では陰性ということです。

患者はワクチンを2回接種済みで、海外への渡航歴はありませんが、オミクロン株の市中感染確認がされている関西圏への往来歴があるということです。

県内で初のオミクロン株が確認されたことや他県でも感染が増加していることなど踏まえ県は感染レベルを1に引き上げ、「オミクロン株の感染が確認されている地域への往来は慎重に判断してほしい」としています。

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