出川哲朗、Snow Man・深澤辰哉&渡辺翔太&佐久間大介が先に録ったナレーション通りにロケ敢行!?

テレビ朝日系では2022年1月1日に「ナレーションガチャ~その通りにできるかな?~」(深夜0:25。一部地域を除く)を放送。出川哲朗とSnow Manの深澤辰哉、渡辺翔太、佐久間大介が先に録ったナレーション通りにロケを敢行する、奇想天外な試みに挑戦する。

通常は、VTRの編集後に加える“ナレーション”だが、それを先に録っておいてロケを行ったらどうなるのか? 録音通りにロケを敢行できるのか? 同番組は、それを実験する“実験型バラエティー”だ。MCを麒麟・川島明、サブMCを高山一実が務め、ロケの達人・出川とSnow Manの深澤、渡辺、佐久間の2組が、“事前に収録済みのナレーションに沿ってロケを進行する”という、過酷撮影にチャレンジ。いつもとは勝手の違う撮影に、2組はそれぞれ悪戦苦闘。一体何が起きるのか?

出川のロケ先は、東京・八王子にある牧場。何も聞かされないまま現場にやって来た出川は「今日何をやるのか、ちゃんと説明を受けておりません。たまにある恐ろしいロケですね…」と戦々恐々。その後、スタッフから企画内容を聞かされ、「何それ? ナレーションが先なんてムズイよ!」と絶叫する。

各ポイントで流れる事前ナレーションに沿って進めていかなければならないが、まずは「さすが出川さん。オープニングから流暢なしゃべりですね」というナレーションが流れ、かんでばかりの出川はオープニングトークから何度もテークを重ねるハメに。

続いて、「生まれたての子牛とお散歩。親子のような関係になった出川さん」というナレーションに従って子牛を連れて散歩を始めるが、企画無視で自ら勝手なナレーションをガンガン入れていく暴走ぶり。また、「牛がとってもなついたみたい」というナレーションでは、牛たちとどうにか仲良くなろうと仰天行動に出る。そして、最後に待ち受けていたのは「出川さん、牛の乳しぼりを体験して感動!」という流れに。出川は実際に乳しぼりで感動できるのか?

前代未聞の収録を終えた出川は「これまでいろいろなロケに参加してきましたけど、ナレーションが先に決まっているというのは非常に面白い企画だなと思いましたね。変わっているけど、ちょっと跳ねる匂いもしますね! このロケ、普通の番組と違う感じになったんで面白いと思いますよ。どんな感じで編集されるのか不安でもあり、楽しみでもあります。すごく面白い番組になる予感がしますので、ぜひ皆さん元日放送をご覧ください」と期待を寄せている。

そして、深澤、渡辺、佐久間というSnow Manの同い年トリオがチャレンジしたのは、約8000個の巨大ドミノづくり。出川と同様、事前に収録されたナレーションに沿ったロケを進めなければならず、最終的には「Snow Manドミノ倒しで感動!」というVTRを目指す。

「オレらSnow Manだよ?」と3人は自信満々にドミノを並べ始めるが、恐怖のナレーションは突如出現。作業開始から1時間弱で最初に流れたのが、「完成度に納得がいかない深澤。ドミノを崩してやり直す」という衝撃の言葉だった。

順調にドミノを並べてきた深澤は「うそだろ!? マジ泣きそう…」とがく然。気を取り直して作業再開するも、メンタルはすでに崩壊気味に。集中力が途切れてしまい、ミスを連発。その後もナレーションに振り回され、次々と3人に大ピンチが訪れる。超大物助っ人も登場し、イタい秘密を暴露されるメンバーも!?

深澤は「こんな企画はなかなかないので、最初はめちゃくちゃ面白いなと思っていたのですが、『これやらなきゃいけないの?』とか、『こんなミッションってあり?』みたいなことがたくさん起きて、最後の方はイライラしちゃいました(笑)。でもトータルでいうと、この3人で長い時間をかけて一つのものを作り上げるってこれまでにない体験だったので、すごくいい時間になりました。いろいろなドラマもあって、僕らの喜怒哀楽が全部詰め込まれたVTRになっているはず! 助っ人さんへの対応が、それぞれ違っているところも楽しんでもらえたら。そして、最終的な結果も楽しんでもらえたらうれしいです!」と振り返った。

渡辺も「ちょっとムチャな企画でしたね。先に決まっているナレーションを聞いてVTRを成立させないといけないのは、ホントに難しかったですね。後半、マジで心が折れかけました。でも、心が折れそうになると誰かしら声をかけてくれて…。その支え合いに“グループ感”が出ていたんじゃないかなと思いました。でもまあ、やっぱり…全部ひっくるめて楽しかったです! もしかしたら、ナレーションは先に録っておいた方が面白いかもしれない…のかな(笑)」と笑顔でコメント。

佐久間は「初めて挑戦させていただいたことがたくさんあって大変でしたが、ドミノっていろいろなドラマが生まれるんだなということを教えてもらいました。渡辺が後半、マジで心折れていたけど、全員、1回は心が折れそうになったよね。まさに、3人の支え合いで乗り切りました。楽しかったか、難しかったかと聞かれたら…圧倒的に難しさの方が勝つチャレンジでした。本当にキツかったけど、ナレーションは今回みたいに先に録った方が面白いのかも(笑)。途中、“かわいい”も出てくるし、“痛い思い”をした人もいて、いろんなことを学ばせてもらった企画でした。驚きの助っ人も登場するので、誰が来るのかお楽しみに!」」と仲間との絆を強調し、見どころをアピールしている。

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