2021年にサーキットに登場した400名を超えるレースクイーンの中から、ファン投票で人気No.1レースクイーンを決める「MediBang日本レースクイーン大賞2021」。12月16日からファイナルステージの投票が始まった。ファーストステージを通過したファイナリスト20名が心に秘める大賞、そしてグランプリ獲得への想いとは？
■相沢菜々子
2021年はスーパーGTでSTANLEYレースクイーンとして活躍した相沢菜々子さん。2019年の日本レースクイーン大賞では実行委員会特別賞を受賞しており、2021年はグランプリ獲得へ強い意志でレースクイーン大賞へ挑んでいる。
「まずは皆様に、ファイナルステージまで押し上げてくださったことに感謝しています。こうしてシーズンが終わった今でもチームを応援できる機会があることが、すごくありがたいです」
「今回はパートナーの原あゆみちゃんもエントリーしていたのですけど、彼女はファイナリストになれなかったので、彼女の想いも背負って、ファイナルステージに臨んでいます。STANLEYレースクイーン初年度ですし、1号車のレースクイーンとして、ホンダ陣営初のグランプリを獲りにいきたいという気持ちでいます」
「コロナ禍で様々な状況が変わってしまいましたが、スタンレーさんは基本的にふたりで毎戦サーキットで立たせていただきました。第3戦鈴鹿の時に、私がコロナウィルスに罹患してしまって立てないときもありましたけど、その時にドライバーズアピアランスで私の横断幕を山本尚貴選手が持ってきてくださって、レースクイーンもチームの一員として認めてもらえていることがありがたかったです」
「2019年の時は“2年目のレースクイーンとして”レースクイーン大賞に挑んだので、右も左もわからず、ただ獲りたいという想いだけでした。しかし、今回は私自身の中で譲れないものが増えてしまいました」
「2021年シーズンの1号車はチャンピオンにふさわしくて実力もあったチームだったからこそ、私もグランプリをつかみたい、トップレースクイーンとして背負わせていただきたいなと思っています！」
■葵井えりか
2021シーズン、スーパーGTではArnage Lovely Catsとして、スーパー耐久ではA-Girlsとして活躍した葵井えりかさん。意外なことにレースクイーン大賞への挑戦はこれが初めてとなる。
「ファンの方に、たくさん応援していただいていたんので『ファイナリストに残るだろう』という気持ちもありましたけど、何があるかわからないのがレースクイーン大賞なので、発表の当日まではものすごい不安でした」
「まずはファイナリストに残らないといけないと思っていたので、ここに連れてきてくれた方々に、本当に感謝しています」
「けっこう性格がマイペースというか、のんびり屋なところがあるので、SNSの更新とかでもファンの人に『大丈夫？』と言われちゃうことが多いですけど、1月5日の最終日に向けて、やっとエンジンがかかってきた感じです（笑）」
「応援してくれた皆さんに恥じないように、頑張らなきゃなと思っています。私はレースクイーンを6年やっていますが、これだけ長い間続けてくることができたのも、支えてくれたファンの皆様、チームの皆様のおかげです。すべての方に恩返しできたらいいなと思っています。大賞の5人に入れるように、頑張ります！」
■今井みどり
2021年はスーパーGTでENEOS GIRLS、スーパーフォーミュラではルーキープリティとして活躍した今井みどりさん。レースクイーン大賞ではファイナリストに残った経験はあるが、今回は初の大賞受賞、そしてグランプリを目指している。
「こうしてファイナリストの20人に残れたのは、応援してくれたみなさんのおかげだと思っています。でも、ここからが本当に厳しい戦いになるので、プレッシャーもあって、毎日ドキドキしています」
「過去2回は、ファイナリストに残ることを目標にしていたのですが、今回はここで終わるのではなく、大賞、そしてグランプリを目指しています」
「2021年はENEOSのブランドが6年ぶりにスーパーGTに帰ってきました。その“復活の年”というのは、今年だけです。その特別な年にレースクイーン大賞を獲ることに意味があると思っています」
「ENEOSのフランドが復活するということで、開幕前からたくさん注目されました。最後にENEOS GIRLSが大賞を獲って、この記念すべき1年を締めくくりたいなと思っています」
「これまでレースクイーン大賞の投票が始まって1カ月ちょっとの間、たくさんの人に応援していただいているというのを強く感じていて、皆様の応援が心強いです。このまま、ファンの皆さんと一緒に大賞を獲りにいきたいなと思っているので、最後まで応援をよろしくお願いします！」
■太田麻美
スーパーGTではKOBELCO GIRLSとして、スーパー耐久ではMEGA・LiFe Girlsとして活躍した太田麻美さん。2020年にKOBELCO GIRLSでコスチューム部門グランプリを獲得しており、今回は2冠目となるレースクイーン大賞グランプリを狙っている。
「私はレースクイーン6年目になります。このレースクイーン大賞は毎年挑戦してきて、ファイナリストに進むこともギリギリで、最後の最後にファンの皆さんに押し上げてくれてファイナリストになったというシーズンもありました」
「やっぱり、この20人に残れることは当たり前じゃないし、ここに来るまでの厳しさをよくわかっています。だから、2021年もたくさん応援してくれたファンの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです」
「私にとって、レースクイーン大賞とグランプリを獲ることは、夢でもあり、ずっと目指してきたことでもあります。でも、今まで手が届かなくて、すごい悔しい思いをたくさんしてきました」
「2021年はレースクイーン大賞に挑戦するかどうか、葛藤がありましたが、KOBELCO GIRLSという憧れていたチームで2年間やらせていただいて、このチームのためにもKOBELCO GIRLSとしてグランプリを獲りたいと強く思っています」
「自分のためにも、チームのためにも獲りたいという思いで、ここまでやってきていまた。絶対にグランプリを獲りたいです。SARDが2020年にコスチューム部門グランプリも受賞させていただいたので、私個人としてもKOBELCO GIRLSで日本レースクイーン大賞グランプリを獲得して、SARD史上初の2冠を達成したいです！」
■織田真実那
スーパーGTでは2021リアライズガールズ、スーパー耐久では2021D’staionフレッシュエンジェルズとして活躍した織田真実那さん。レースクイーン大賞への挑戦は今年で最後と決めて、全力を出し切る強い決意を見せている。
「ファイナリストに残ることができて、まずは嬉しいです。2017年にレースクイーンレビューしてから、レースクイーン大賞には1年目から出ているんですけど、毎回ファイナリストには残れていました」
「いつもは『ファイナリストには残れそうかな？』という気持ちはありましたけど、2021年はなぜか凄く心配になって、発表の日は何回もTwitterを更新して待っていました」
「今回はどうしても日本レースクイーン大賞を獲りたいという気持ちが大きいからだと思います。PR放送も含めて、すべてにおいて緊張していますね。今回でレースクイーン大賞への挑戦は最後にしようと思っています。だからすべてを出し切るつもりで挑戦しています」
「でも、決してレースクイーンを辞めるわけではありません。正直、今までは自分のことに精一杯で、自分やグループの活動のことばかり考えていました。今後はチームのことや、モータースポーツ業界を盛り上げていくために頑張りたいですし、応援してくれたみんなに恩返しをするために2022年から活動していきたいと思っています」
「そのためにも、2021年のレースクイーン大賞のグランプリを絶対に獲りたいという気持ちでいます」
「今までは目標を口に出すことがすごく苦手でした。『レースクイーン大賞を獲りたいです！』と言えなくて、そもそもグランプリなんて私が獲れるわけがないと思っていました。これまでの自分を超えないといけないですし『もうファイナリストでは終われないな』と思っています」
「7月から週に1回のライブ配信も始めて、大賞のファーストステージからは毎日配信しています。みんなに少しでも本気度が伝われば良いかなと思っています」
「目指すは大賞の5人ではなく、グランプリに選ばれること。今回は大事なレースクイーンの友達とか、ファンの皆さんも協力してくれていて、その人たちの想いも詰まっているので、絶対に負けられないなという気持ちでいます」
レースクイーンたちのアツいレースとなっているMediBang日本レースクイーン大賞2021。ファイナルステージの投票は、2022年1月5日まで実施され、グランプリの発表は1月15日に東京オートサロン2022のメインステージで行われる。
