コロナ飲み薬、接触者に発症予防

22年内に、メルク日本法人

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新型コロナウイルス感染症の飲み薬「モルヌピラビル」(MSD提供)

 米製薬大手メルクの日本法人、MSDの白沢博満上級副社長が27日、共同通信のインタビューに応じ、特例承認された同社の新型コロナウイルス感染症の飲み薬「モルヌピラビル」について、2022年内には濃厚接触者に対して発症予防の目的でも使えるようにするため、国内外で治験を進めていることを明らかにした。

 これまでに予防薬として抗体カクテル療法(ロナプリーブ)が特例承認されているが、国内でも広がりつつある変異ウイルスのオミクロン株では効果が落ちることが指摘されている。

 モルヌピラビルは24日、重症化リスクのある軽症から中等症の患者に投与することが認められた。