「エモい散歩スポット」を描いたコミック『ほろ酔い道草学概論 インドアな私が酒と街歩きにハマるまで』発売!

株式会社 ワン・パブリッシングは、 2021年12月27日(月)にコミックエッセイ『ほろ酔い道草学概論 インドアな私が酒と街歩きにハマるまで』を発売。 本作は、 日本全国の足を運ばないとわからない魅力を持った「土地」、 その土地でこそ楽しめる「お酒」の楽しみを描いたコミック作品。作中で登場するお酒は日本酒やワイン、 クラフトビール、 健康センターのサワーなど、 全て実在するものを多彩なバリエーションで揃えている。 お酒と共に、 土地々々の隠れた顔に迫る「エモい街巡り」が描かれているのが本作の見所。 他の街ガイドでは語られない本書ならではの風景と、 その場にまつわる情報が、 親しみやすい絵柄のマンガでわかりやすく知れるのもポイント。 コロナ以降、 お出かけの解放感とお酒の楽しみから遠ざかった人、 また少しずつでも足を伸ばしてみようと思っている人の両方に寄り添うコミック作品。 日本酒、 ワイン、 クラフトビールなど人気の地酒とそのカルチャーをキャッチーに紹介。本作のストーリーは、 インドアなOL・千穂と酒好きな先輩・正宗が、 おんな二人で好奇心の赴くままに各地のお酒を呑み歩くことがコンセプト。 二人が作中で楽しむお酒は、 著名な蔵元の銘酒から季節に合った旬のワイン、 気鋭のブルワリーが醸造したクラフトビール、 さらにはサウナ―に厚い支持を受ける健康センターの特製サワーなど…本書でしか読めないラインナップになっている。

ラインナップ

澤乃井 本醸造大辛口、 純米銀印(小澤酒造)/酒くらい甘くたっていいじゃない世知辛い世の中だもの(リカー・イノベーション)/秀鳳 純米吟醸 BEACH SIDE(秀鳳酒造)/屋守(豊島屋酒造)/銀撰真澄(宮坂醸造)/信州舞姫 純米吟醸生酒(舞姫)/純米吟醸 麗人(麗人酒造)/常陸野ネストビール だいだいエール、 ホワイトエール(木内酒造)/高尾山(中村酒造)/高尾の天狗(舞姫)*1/シャトー・メルシャン 山梨マスカット・ベーリーA/芋焼酎 あずま小町(和蔵酒造)/健康サワー(湯乃泉草加健康センター)/農大日本酒 純米吟醸(東京農業大学)/会津娘 純米吟醸 穣 松原8(高橋庄作酒造店*2)/東京ワインエール、 カリプソバースト(十条すりけんブルワリー)

千穂と正宗が各話で巡るスポットも、 全国の実在する場所。 登場する日本酒の酒蔵や、 その土地に根差したお店を巡りながらも、 その飲み方・歩き方は本作でしか見られないものばかり。 東京の酒蔵近くにあるノスタルジックな巨大団地を散策したり、 新橋で飲んだ後に夜の皇居へ出向くなど、 ひと味違うシチュエーションが満載。 さらにそれらのスポットの細かな歴史や文化を、 訪れた事がない人でも伝わるやさしい解説で伝えている。

作中スポット

多摩川/旧新橋駅停車場跡/皇居/東京都東村山市の団地/諏訪湖/万世橋/高尾山/富津岬/布引海岸/豊岩稲荷神社/草加松原/東京農業大学/旧醸造試験所 第一工場/正受院

ウェブ連載では公開していない、 新作描き下ろしマンガを1作収録。 さらに単行本オリジナル要素として、 あらためて第一話をフルカラーで執筆し直し、 ウェブ連載版を読んだ方でも作品の新たな一面を知れるものへとボリュームアップしている。マンガ本編以外にも、 日本酒の入門企画「正宗の呑んべえ入門学」や、 作中に登場するお酒情報をまとめた「千穂の備酒忘録」、 独自の散歩メソッドを書いた「ほろ酔い道草学概論的『散歩の心得』」などサイドコンテンツも充実。

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