濃厚接触、機内前後2列に

オミクロン株、運用戻す

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海外から到着し、検疫のスタッフ(手前中央)から必要書類や滞在地などの確認を受ける旅客=12月1日、成田空港

 後藤茂之厚生労働相は27日、新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」感染者の濃厚接触者を航空機の全同乗者としてきた特例的な運用を元に戻し、前後2列ずつの範囲に座っていた乗客とすると明らかにした。「機内感染」が疑われる乗客の割合が低いためとしている。28日午前0時以降に到着した乗客から適用する。

 オミクロン株感染者と濃厚接触者が増え、宿泊待機施設の確保に窮する自治体もある。後藤氏は運用変更の理由を「結果として濃厚接触者の数が減るのは事実だが、客観的エビデンスに従った合理的なオペレーションだ」と説明した。