大和証券、3%超賃上げへ 初任給1万円増、物価高で

インタビューに答える大和証券グループ本社の中田誠司社長

 大和証券グループ本社が、基本給を底上げするベースアップ(ベア)と賞与の増額で、2022年度の給与総額を前年度と比べ3%超引き上げる方針を固めたことが27日分かった。傘下の大和証券など計約1万3千人の社員が対象で、来春に入社する社員の初任給も1万円程度上げる考え。足元の物価高に対応する。

 同社の中田誠司社長(61)が27日までに共同通信のインタビューに応じ、明らかにした。中田氏は「ガソリンや食料品の値上がりで、生活コストが上がっている。業績も計画通りなので、対応してあげるべきだと思っている」と強調した。賃上げは18年度以来4年ぶり。

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