「すまいるえきちゃん」ラッピングのキハ54 1月運行開始 ツアー後は普通列車に

画像:JR四国

JR四国は2022年1月29日より、「しまんと開運汽車 すまいるえきちゃん号」を運行する。

窪川ポップアートプロジェクトとのコラボレーション列車。同プロジェクトで活躍する「SHETA(シータ)」氏がラッピングデザインを手掛けた。キハ54(1両)を、JR四国のおもてなしキャラクター「すまいるえきちゃん」や四万十エリアの豊かな自然に息づく多様な生き物たちで彩った。

ラッピングデザインイメージ 画像:JR四国

2022年1月29日からの土日8日間、四万十交通「しまんと開運バス」とタイアップした「しまんと開運街道」日帰りツアー列車として、予土線の窪川~宇和島駅間で車内に「こたつテーブル」を並べて運行する。

同ツアーは観光庁の「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業 交通連携型」に申請した実証実験モニターツアーとして行われるもので、「しまんと開運汽車 すまいるえきちゃん号」と「しまんと開運バス」に乗車し、四万十川や四国霊場37番札所岩本寺など、しまんとエリアの開運スポットを巡る。旅行商品はJR四国ワープ各支店、駅ワーププラザ、JR四国旅の予約センター、Webサイト「JR四国ツアー」で発売。

1月29日と30日は、「しまんトロッコ」運転時のトロッコ車両の牽引車である黄色い「キハ54」と、黄色い車両同士の2両編成で運行する予定。ツアー後は準備が整い次第、こたつテーブルを外し、予土線や予讃線・内子線・愛ある伊予灘線で普通列車として運用に就く。

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