接種前倒し、対象拡大検討 首相、慰安婦合意の履行求める

岸田文雄首相は28日、共同通信社の単独インタビューに官邸で応じ、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を巡り、「医療従事者や高齢者ら約3100万人以外についてもできるだけ前倒しを検討していきたい」と述べた。慰安婦問題に関する日韓合意から6年を迎えたのを受け、韓国に履行を重ねて求めた。

© 一般社団法人共同通信社