稲垣吾郎&草彅剛&香取慎吾出演「ワルイコあつまれ」の第2弾が放送

NHK Eテレでは、稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾が出演するバラエティー「ワルイコあつまれ」の第2弾を、2022年1月1日(#3=午前9:45、#4=午後11:30)の2本立てで放送する。

同番組は、稲垣、草彅、香取の3人が、視聴者と共に楽しく社会を学ぶ、子どもも大人も楽しめる教育バラエティー。大きな反響を呼んだ、9月放送の第1弾(#1・2)に続いてのオンエアとなる。

番組では、「学び」のきっかけにつながるさまざまな企画コーナーを、豪華なゲストと共に届ける。今の時代ならではのものの見方や、ある分野で専門的に活躍する人々にスポットを当て、自由な発想で世の中と向き合う柔らかな感性を育んでいく。#3には國村隼、平岩紙、陶芸家の寺本守氏、竹中直人、#4には萩本欽一、荒木とよひさがゲスト出演する。

稲垣は「第1弾の放送には本当に大きな反響をいただいて、『こういうものをやってほしかった』とか、『1回で終わらないで続けてほしい』という声が多かったので、お正月に第2弾ができて僕もうれしいです。『ワルイコあつまれ』というタイトルからして、“ちょいワル”要素もあって、お行儀のいい子ども向け番組ではないのもいいですよね(笑)。僕らも、いい意味で昔より力抜いてやれているなと思います」と第2弾の放送を喜び、「2022年は、シリシリダンスをもっと広めたいですよね(笑)。ダンスが苦手な僕でも覚えやすいし、振り付けの流れがとてもいいですよね。すごく気持ちよく踊れると思うので、子どもだけじゃなくて老若男女、みんなに踊ってもらいたいです」とアピール。

そして、「2021年も世界中みんな一緒ですけどいろいろな制限がある中で過ごしましたから、この状況がよくなることを願いながら、2022年も皆さんと一緒に楽しい時間を過ごしていきたいなと思います。引き続きこの『ワルイコあつまれ』もやっていきたいですね。もっと大きくシリーズ化していけたらなと思っています」と今後の展開にも期待する。

草彅は「子どもから大人まで楽しめるような、そんな番組だねって言ってくれる方が多くて。突然始まったことに驚かれた感じでしたね。僕も実際オンエアを見て楽しかったし、いろいろなことができそうな要素がたくさん含まれていたので、いろいろな方が番組に来てくれたらいいなと思いました。今日も何か不思議でしたね。楽しくふざけているけど、勉強もできていいなと思いました」と収録を振り返る。

重ねて「僕は荒木とよひさ先生と初めてお会いして、合唱団の子どもたちの歌声を聞いたらジーンとして、歌詞や言葉の力、歌の力もすごく感じられて、本当にいい授業になったなと思っています。今はSNSとかで言葉の使い方がすごく大事じゃないですか。いいものにもなるし、人を傷つける武器にもなるし。あらためてその言葉の大切さを考えました。いろいろな学習ができるんじゃないかなと思います」と学びが詰まった番組であることを伝える。

香取は「第1弾を放送した日の朝、小さいお子さんのいる方は大変だったみたいで、苦情が来ました(笑)。『幼稚園に行く前に着替えさせたいのに、子どもが慎吾ママのかわいい洋服に食いついちゃって着替えてくれなかった』って。朝が大慌てな時間になったって聞いて、そんなハッピーなサプライズで喜んでくれた方が大勢いてよかったです」と、第1弾放送後のエピソードを明かす。

さらに、「第2弾もとても豪華ですよね。あけおめから慎吾ママからの秀吉さま。あと僕は、欽ちゃん(萩本)と久々にお会いできてお話も聞けたのがうれしかったです。欽ちゃんの前だと常にバラエティーな『慎吾ちゃんと欽ちゃん』でいられるんですよ。今回は『しんごちん』というキャラクターになっているのに、すべてを忘れて『香取慎吾が聞きたいこと聞いちゃった』みたいな。でも、僕も長くお付き合いさせていただいていろいろなお話を伺っているけど、今回は『子ども記者』の子どもたちにも分かりやすく伝わるように萩本欽一の人生を話してくれた気がして、ほかではこの欽ちゃんは見られないんじゃないかなと思いました」と長年共演してきた、萩本との出演に感激している。

なお、今回の放送に先駆けて、第1弾が12月31日(#1=午後3:30、#2=午後4:00)に再放送される。NHK プラス(https://plus.nhk.jp/)、NHKオンデマンド(https://www.nhk-ondemand.jp/)でも配信。

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