太川陽介とA.B.C-Z・河合郁人が「バス乗り継ぎ対決旅」年末4時間SPでチーム対決

テレビ東京ほかでは本日12月29日に「水バラ ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 第6弾 路線バスで陣取り合戦 三重・伊勢市〜奈良・東大寺」(午後5:55)を放送。伊勢市駅からスタートし、1泊2日で奈良県・東大寺を目指す、史上最大120kmの2県横断となる年末4時間スペシャルをおくる。

今回は、その道中で市町村ごとに決められた名所・名物を堪能し、より多くの陣を取ったチームが勝ちとなる対決旅。“ミスターバス旅”の太川陽介率いる太川チームには、南海キャンディーズ・しずちゃんこと山崎静代と、NON STYLE・井上裕介が初参戦。太川のローカル路線バス乗り継ぎ旅の経験を生かして効率よくバスを乗り継ぎ、陣地を取って行く。

対するA.B.C-Z・河合郁⼈がリーダーを務める河合チームには、同系「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z」のレギュラーである羽田圭介が参謀としてスペシャル参戦し、現役のバス旅経験者として河合をアシスト。さらに、肉体派芸人でありながら早稲田大卒の頭脳派でもある、小島よしおを味方につけて勝利を目指す。

路線バスを乗り継いでゴールを目指す「ルート戦略」だけでなく、相手より多くの陣を取るためには時に相手チームを出し抜く「戦術」も必要となってくるこの陣取り合戦。現在、太川チームが3勝1敗1分けでリード。上限1万円まで使えるタクシーの使いどころも勝負の明暗を分ける。路線バスがつながりにくい難所・三重県を抜け、奈良県への県境越えを舞台に繰り広げられる全く新しい旅バトルで、今回こそ勝利をつかみたい河合チームVS貫録を見せつけたい太川チーム、2021年最後の戦いを制するのはどちららか?

今回の陣取り合戦について、太川は「相当体力的にもしんどかったんですけど、井上くんもしずちゃんもすごく楽しんでくれていましたし、2人といるのがすっごく楽しくて。あと、おいしいものをいっぱい食べたので、それで余計みんなで盛り上がっちゃって、今回は楽しいバス旅でした」と振り返る。

続けて「相手チームの河合くんは学習能力があって、毎回どんどん手強くなっていますね。もうこれ以上進歩してほしくないです。ここまではやらないだろうってところまで来るので、『えっ、ここまで来ちゃったの?』って驚かされる。それがさらに強くなっているので、強敵です! 見どころは、誰かの歌ですよね(笑)。もしかしたらしずちゃんの入浴シーンがあるかもしれない(笑)」と注目ポイントを紹介。

そのしずちゃんは「やっぱり体力は必要で結構疲れましたが、本当にガチンコ勝負なのでめっちゃ楽しかったです。私は今回、マドンナの役として紅一点参加させてもらいましたので、やっぱりマドンナは自分しかいないなって感じで皆さまを盛り上げています(笑)。太川さんとバスとの関係ってところに注目してほしいです(笑)。いろんな予期せぬ出来事が起こって、すごく最後まで目が離せない戦いとなりましたので、ぜひ見てください!」と期待感をあおった。

また、井上は「太川さんは本当に優しくしてくださって、率先して動いてくださって、本当に感謝しかないんですけど、太川さんって一番子どもなんだなと思いました(笑)。誰よりもわんぱくで負けず嫌いで一生懸命(笑)。そこは本当にすごいなと思いました。バスに長い間乗っているので、太川さんといろんな話をさせてもらったんですけど、ずっと元気ですし、オンエアでは使えない芸能界の裏側の話いっぱいしゃべってくれました(笑)」と明かす。

一方のチームリーダーである河合は「今回体力、そして頭もかなり使ったので疲れましたね。頭脳チームとして今回集まっていただいたんですけど、頭脳だけでなく3人とも体力お化けだぞっていう部分を見られると思うので、そこが見どころになっております。そして、その体力お化けって部分が、かなりキーポイントになってくるので、今までにない陣取り合戦になっていると思います」と報告。

さらに「今までの陣取り対決では、途中でチームのみんなといろいろ雑談だったりとか楽しくお話したりして、3勝1敗1分けでだいぶ負け越していますけれども、今回は、もう真剣に次の目的地にどう行くかっていうのをみんなで話し合って進んでいったので、マジな河合郁⼈が見られると思います(笑)。羽田さんの、乗り換えだったり、案内所での聞き方っていうのはものすごい勉強になりました。そして羽田さんのぶっ飛んだ部分も、そういうのもやっぱ大事だなっていうのも覚えたので、いろいろ見ながら次に生かそうというのを学びました。見どころ満載です!」と呼びかけている。

羽田は「『バス旅Z』を10回以上やってもいまだに慣れている感はないんですが、とはいえ5年以上やっているので、“実力ついてるかな? アドバイスしちゃおうかな?”と思ったんですけど…リーダーの河合さんは、当然のことながら、このゲームにおいて僕よりとてもしっかりされていました。ただゴール目指すだけだったら、変わらないコースに対して自分の判断をどうするかの戦いなんですけど、相手チームがこう動いたら、そっち行ったら意味なくなるとか、状況が人為的な理由によって変わるということによって、考えなきゃいけないことがめちゃくちゃ増えるんですよね。掛け算のゲームみたいになってくるので、僕が先輩面、とかはなく、むしろ河合先輩って感じでした」と河合のリーダーぶりを絶賛。

小島は「初参戦でしたが、とにかくもう忘れられない2日間になりました。想像と違って本当にガチでしたし、河合くんと羽田さんの本気度を見て、より自分も身が引き締まる思いでした。個人的には、いつ脱いでもいいように、海水パンツを下にはいていたんですね。結局ずっとハードな歩きだったので、海パン史上、今までで一番お役に立てない状態で1日を過ごしたなっていうことですね(笑)。見てほしいところは、宿の取り方の電話。その時の、姿勢というか礼儀正しさを見てほしいなと思います(笑)。自分の真面目な部分、誠実な部分が見せられた旅だったなと思いますね。逆に弾けた部分を見せたかったんですけど、あの超難関ルートで封印されちゃったので…(笑)」と語り、その苦労を伺わせた。

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