28日夜、JR山陽線で貨物列車が脱線しました。この影響で29日も西条・安芸中野駅間で終日運転を見合わせるということです。
28日午後8時37分ごろ、JR山陽線の八本松駅から瀬野駅の間を走行していた23両編成の貨物列車で、非常ブレーキが作動したため運転士が確認したところ、先頭から12両目の車輪が脱線していることがわかりました。貨物列車には運転士2人が乗っていましたが、けがはありませんでした。
JR西日本広島支社によりますと、きょう午後国土交通省による事故原因の調査などを行うため、JR山陽線の西条駅から安芸中野駅間の上下線で終日運転を見合わせ、バスによる代行輸送を行うということです。