Appleが新型ウェアラブル発売に向けてMetaのAR部門の広報責任者を引き抜き

ヴァーチャルリアリティに関して言えば、Oculus製品を提供しているMeta(旧Facebook)は部外者ではありません。実際に同社は、独自のメタバースを構築するという今後の計画を具現化するために、少し前にリブランディングを行い「Meta」に改名しました。

その一方で、AppleはMetaの幹部の1人を引き抜くことに成功したようです。これは、Mark Gurman氏のニュースレター Power Onの最新号によるもので、Metaの拡張現実事業の広報責任者を務めていたAndrea Schubert氏をAppleが雇ったことが明らかになりました。

Schubert氏がAppleで何を行うのか、完全にはわかっていませんが、MetaのAR部門で働いていたことから、Appleでも同様の役割を担うことが予想されます。Appleは、早ければ来年にも独自の複合現実ヘッドセットを発表するよう準備を進めていると噂されています。

随分前から、AppleがXRヘッドセットを開発している可能性があるという噂や、AppleがARメガネを発売し、いつの日かiPhoneと置き換えられるという噂が実際に伝えられています。Google等の他社も同様のデバイスに取り組みましたが、全て失敗に終わっているので、Appleにとっては大きな挑戦となるでしょう。Googleの失敗をAppleが乗り越えられるのかどうか、今後の動向から目が離せません。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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