全国高校ラグビー大会島根県代表「石見智翠館高校」に密着 強さの秘密に迫る

12月27日に開幕した「第101回全国高校ラグビー大会」。その大会に島根県代表として出場する「石見智翠館高校」のラグビー部に密着した映像が公開された。

石見智翠館高校は、31年連続で大会に出場している全国屈指の強豪校で、2015年には3位に入賞している。12月30日の初戦に向けて監督は「智翠館史上最強の年代と呼ばれるよう結果を残したい」と語った。

そんな智翠館高校の強さの秘密に「食事」がある。大柄な選手達は、丼いっぱいの白飯と汁物を練習前に食べ、体を大きくする努力を行っている。中には、入学時から3年で20kgを増量させた選手も。食事の途中にはプロテインも摂取しており、肉体作りに強さの秘密がうかがえる。

強さの秘密は日々のウェイトトレーニングにも。週4回のトレーニングでは、5キロのトレーニングボールを使ったものや、165kgのバーベルスクワット、重りを抱えての懸垂などさまざまなメニューをこなし、ラグビーに大切なスピード、パワー・重さ、持久力を鍛えている。

さらに、智翠館高校は女子ラグビー部も強い。「全国U18セブンズラグビーフットボール大会」では準優勝という成績を残した。隣で練習をする男子・女子は互いに高め合う存在で、最強を目指す刺激となっている。

大会にむけてキャプテンの池田さんは「一戦一戦戦い抜いて圧倒して、花園はてっぺんとりたい」と優勝に向けて気合い十分。今年のチームスローガンは、「STAY CONNECTED」だそうで、全員で繋がり続け日本一になり監督を胴上げしたいと宣言した。

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