【ポールで組み立てるゴミ箱】ZANE ARTS(ゼインアーツ)から斬新な発想で遊び心をくすぐる『モビボックス』が登場

どうも、割り箸袋の中の爪楊枝が指に刺さりがちなカノカン⁺です。おしゃれで独自のデザインを数多く生み出しているZANE ARTS(ゼインアーツ)より、斬新な発想で遊び心満載なゴミ箱『モビボックス』が登場しました。ゴミ箱とは思えないスタイリッシュなデザインで、気になっているキャンパーも多いのではないでしょうか。早速入手してみたので、その魅力を詳しくご紹介したいと思います。

ゼインアーツの『モビボックス』はテントを設営するような感覚のゴミ箱

キャンプギアは数多くありますが、おしゃれなゴミ箱は意外と少なかったり、またデザインが良くても「高価でなかなか手が出ない......」なんてことも珍しくありません。

『モビボックス』は、4本のポールを使用することで、ミニテントを設営するような感覚で組み立てる新感覚のゴミ箱です。

購入しやすい価格設定でありながらも、おしゃれで遊び心満載な作りになっていて、筆者も初めて組み立てた時はワクワクが止まらず、ついつい何度も組み立ててしまいました。

筆者撮影

【スペック】

ZANE ARTS(ゼインアーツ)『モビボックス』の特徴

ここからは『モビボックス』の特徴をご紹介したいと思います。

斬新でおしゃれなデザイン

筆者撮影

ゴミ箱にポールを組み込むことにより、斬新でスタイリッシュなゴミ箱が誕生しました。

どんなサイトにも溶け込むサイズ感と、落ち着きのあるコヨーテカラーで、生活感のでない「見せるゴミ箱」として活躍してくれそうです。

コンパクトに収納できて持ち運びに便利

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収納した際はぺったんこになるので、軽量&コンパクトに収まります。また持ち運ぶ際にもかさ張りません。

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本体の上下には、持ち運びに便利な取っ手がついています。重量は790gなので子どもでも簡単に持ち運ぶことができます。

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取っ手を使えば組立後の移動も楽にできます。

ビニール袋はクリップ式でらくらく装着

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本体内側にクリップが6個付いていて、ビニール袋を固定するだけで簡単に装着が可能です。

ファスナーで蓋を閉じてしまえば、寝ている間に鳥や虫に荒らされる心配もありません

内側は防水性能が高く掃除しやすい加工に

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内側はPVC素材を加工して防水性を高めているため、水気のある汚れを吸収されず、汚れが付着しても拭き取りやすくなっています。

注意:完全な防水仕様ではありません。ビニール袋を使わずに濡れた物を入れると水漏れを起こすので注意しましょう。

ちょい置きしたくなるサイズ感

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『モビボックス』は石油ストーブ「フジカ・ハイペット」を一回り小さくしたサイズ感です。このサイズにもこだわりがあり、メーカーのゼインアーツさんは以下の様に説明しています。

キャンプでは「なるべくゴミを出さない様に心掛けたい」といった想いと、「シェルター内を邪魔しないサイズ感」を意識し、大きすぎない適量サイズを目指して開発しました。

確かにシェルター内に置いても邪魔にならず程よいサイズ感だと思いました。自宅の隅っこに置いても違和感なく使えそうですね。

組立・使用・収納方法

ここからは『モビボックス』の組立・使用・収納方法をご紹介したいと思います。

組立方法

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二つ折りのポール4本を組み立てます。ポールはショックコード式(ゴム紐)になっているので組立も簡単です。

テントポールと同じ仕組みなので、仮にゴム紐が切れてしまった場合でも、市販のショックコードを購入すれば修復が可能です。

筆者撮影

『モビボックス』の最大の特徴はミニポールにあると思います。

ゴミ箱にミニポールを組み込むことで、今までにない個性的でおしゃれなゴミ箱になりました。何よりもこのポールを組み立てる作業はアウトドア感満載で筆者のおすすめポイントでもあります

筆者撮影

次に、組み立てた4本のポールを本体に取り付けていきます。ポールの突起がある方を本体上部のグロメットに差し込みます。

筆者撮影

反対側の末端を下部ポケットに入れてベルクロで固定します。

筆者撮影

同じ要領で4ヵ所ポールを固定すれば完成です。

組み立てはとても簡単。1分程で組み立てられるので、小さなお子さんも喜んで作ってくれると思いますよ。

また、ポール4本が脚となり、底面全体が地面に付かないような設計になっていて(地面から約4cm程)、土や泥、水気などの汚れが付きにくくなっています。

使用方法

筆者撮影

ビニール袋を用意して、上部を適量折り返します。折り返した部分はゴミを捨てる時に縛る部分になります。

筆者撮影

ビニール袋を本体に入れて、6ヵ所をクリップで挟んで固定すれば完成です。

慣れてしまえば「ポチッポチッポチッ」とテンポよく取り付けられると思います。

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20Lのビニール袋がメーカー推奨になりますが、それ以上・以下の容量でも使用できます。ビニール袋2枚で仕切りをつけて、ゴミを分別することも可能です。

収納方法

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4本のポールを外して、本体を逆さまにします。

筆者撮影

底面をひねりながら押します。本体は折りたたみやすいように跡が付いているため、すんなりと収まります。

筆者撮影

本体上部と下部をマジックテープで固定すれば、ぺったんこ状態を維持することができます。

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最後にポール4本を全て二つ折りにし、本体に収納したら完成です。予備のビニール袋も一緒に収納することで、次回使用する際の時短になるのでおすすめです。

ゴミ箱以外にも活用方法あり!

ゴミ箱以外にもいくつか活用方法があるのでご紹介したいと思います。

筆者撮影

筆者は、この商品のクオリティの高さから、キャンプだけで使うのはもったいなく感じてしまい、普段から自宅のデスク横のゴミ箱として使用しています。

筆者撮影

ゴミ箱以外では、薪を入れて使用したり、キャンプギア収納や子供達のおもちゃ収納として活用できます。また、内側防水なので、おしゃれなランドリーボックスとして使用するのもいいですね。

キャンプ以外の時も何かに使うことができるのはとおても嬉しいポイントです。

商品のメリットとちょっと気になるところ

筆者が感じるメリットと、ちょっと気になるところを簡単にまとめてみました。

【メリット】

  • 独自でおしゃれなデザイン
  • コンパクトに収納できて持ち運びも便利
  • 組立も簡単
  • 内側は防水加工で汚れも落としやすい
  • キャンプ以外、ゴミ箱以外にも活用方法がある

【デメリット】

  • ファミキャンや料理をする際のゴミ箱としては容量が少ない

メリットの方が圧倒的に多い結果になりました。

デメリットの「容量が少ない」に関しては、元々のコンセプトが「シェルター内を邪魔しないサイズ感」なので納得できる部分でもあります。

とは言えファミリーで使うにはやはりやや容量が少なめなので、大きめのものにするか、2つ用意するなどの工夫が必要かもしれませんね!

ゼインアーツのモビボックス|「見せるゴミ箱」でワンランク上のおしゃれサイトに

折りたたみポールを使用して、まるでテント感覚で組み立てるおしゃれなゴミ箱『モビボックス』。

キャンプギア収集の中でも後回しになりがちなゴミ箱ですが、「見せるゴミ箱」をおしゃれギアのひとつとしサイト内に置いてみてはいかがでしょうか?

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