安田顕、差し入れバトルで100人分の流しそうめんを用意 「私はいったい、何と闘っているのか」本編映像

安田顕主演の映画「私はいったい、何と闘っているのか」(劇場公開中)から、安田顕演じる主人公・伊澤春男の魅力あふれる冒頭シーンの本編映像が公開された。

公開された本編映像は、息子の野球チームでのレギュラーの座をかけて、監督に「おにぎり」や「わかめの酢の物」などを差し入れる親たちに対し、春男が「流しそうめん」を用意するシーン。朝4時に起き、100人分のそうめんをゆで、グラウンドに巨大な流しそうめん器を設置する春男は、「コストも場所もかかるからこそ、価値がある!」と脳内で声高に叫ぶ。

安田が演じる主人公の伊澤春男は、地域密着型スーパー「ウメヤ」の万年主任で、家では典型的なマイホームパパ。職場でも家庭でも場の空気を乱さないよう常に気を配り、脳内では日々妄想がうずまいている。そんな春男の、チャーミングな姿が見られる映像となっている。

「私はいったい、何と闘っているのか」は、勤続25年の地元密着型スーパーに万年主任として勤める中年サラリーマンの春男を描いたハートフルコメディ。芸人・役者・作家と多才なジャンルで活躍するつぶやきシローの原作を、「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」でタッグを組んだ、主演・安田顕、監督・李闘士男、脚本・坪田文のチームで映画化された。春男の妻役を小池栄子、娘役を岡田結実が務めるほか、ファーストサマーウイカ、伊集院光、SWAY(劇団EXILE)、金子大地、菊池日菜子、小山春朋、伊藤ふみお(KEMURI)、白川和子らが顔をそろえている。

【作品情報】
私はいったい、何と闘っているのか
全国公開中
配給:日活 東京テアトル
©2021 つぶやきシロー・ホリプロ・小学館/闘う製作委員会

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