株式会社新潮社が運営する社会人のための教養講座「新潮講座」では、 新潮新書『談志のはなし』の発売を記念して、 オンラインと教室のハイブリッドトークイベントを開催。 ゲストに立川志らく師匠をお迎えし、 弟弟子でもある著者の立川キウイ師匠が「私しか知らない談志のはなし」を訊く、 神楽坂の一夜。
〈落語界の風雲児〉と謳われた立川談志師匠が逝ってはや10年。 その節目に弟子の中で一番長く談志師匠と時間を共にした著者立川キウイ師匠が、 談志師匠から一番目をかけられた兄弟子の立川志らく師匠をゲストに、 志らく師匠ならではのエピソードを訊き、 本には書かれていない談志師匠の色々を縦横無尽に語る。
――『談志のはなし』発売後の志らく師匠のツイートより抜粋
「談志の赤めだかにおける談春への嫉妬のくだりは、 あれは嫉妬だけではなくもっと大きな要素があったのだが、 それは私しか知らないと思う」
――コメントを受けてキウイ師匠
「今回の新潮講座では、 志らく兄さんの『私しか知らない談志のはなし』を色々と聞いちゃうつもりです」 さて、 どのようなトークが展開されるのだろうか。 会場ではお二方の新潮社刊行の御本の販売と、 それぞれのご著書にサインも頂ける。また「新春おめでた縁起もの」として教室ご受講者は全員に、 オンライン受講者の方には先着40名に。 どちらも立川キウイ師匠のオリジナルの染めもの、 落語家の手ぬぐいをプレゼント（教室の方は当日、 オンラインの方は後日郵送）。かたくるしくなく気取らないオフ会、 落語会の打ち上げのような雰囲気のアットホームな会になるとのこと。
