日本付近は、30日（木）から1月1日（土）ごろにかけて、強い冬型の気圧配置になるため、西日本から北日本の日本海側を中心に大雪となる見込み。積雪や、路面の凍結による交通障害に警戒が必要だ。
日本の上空に強い寒気が流れ込むため、30日（木）から1月1日（土）ごろにかけて、強い冬型の気圧配置になる見込み。北日本から西日本の日本海側は、北陸を中心に警報級の大雪となるおそれがある。太平洋側でも山地を中心に大雪のおそれがあり、平地でも積雪となる所がありそうだ。
＜30日（木）夕方までの予想降雪量（多い所）＞
東海 40センチ
北陸 30センチ
関東甲信 25センチ
＜その後、31日（大晦日）夕方までの予想降雪量（多い所）＞
北陸 70～100センチ
関東甲信 60～80センチ
東北 50～70センチ
東海、近畿、中国 40～60センチ
＜その後、1日（元日）夕方までの予想降雪量（多い所）＞
関東甲信 50～70センチ
東北、北陸 40～60センチ
近畿 20～40センチ
積雪や路面の凍結による交通障害に警戒し、なだれ、電線や樹木への着雪に注意が必要だ。また、北日本から西日本の日本海側を中心に、30日（木）から1月1日（土）ごろにかけて荒れた天気となり、海はしける見込み。ふぶきや吹きだまりによる交通障害、強風、高波に注意・警戒が必要だ。冬型の気圧配置が予想より強まった場合は、暴風雪や大しけとなる可能性もある。
