テレビロケで18キロカンパチ

 毎年、沖縄ロケを行っているテレビ埼玉の人気釣り番組「フィッシング倶楽部」が8日、泳がせ釣りの取材を行った。アングラーは沖縄ロケ2回目の三原勇希さんと釣りが3回目の松原伊予菜さん。那覇北マリーナから「ヨセミヤ3」で午前5時30分に出船し、慶良間の南側でグルクンを餌に大物仕掛けを下ろした。 アタリを待っていると三原さんの竿が震え、竿先が3度くらい突っ込む。大型魚がくわえた合図だ。三原さんは何度か海に引き込まれそうになりながらも、必死でリールを巻いた。

 松原さんの竿にも大物が食いついてダブルヒット。まず海面に浮いたのは松原さんが釣った5キロほどのツチホゼリ。続いて、三原さんが釣った18キロのカンパチ。その後もカンパチやツチホゼリなどが釣れ、撮影は大成功に終わった。寄宮フィッシングセンター(電話)098(832)7149。

 13日、那覇一文字を舞台に2016ジャパンカップグレ沖縄大会が開催された。今回は上位4人がオキナメジナを釣り上げ盛り上がった。優勝・山城拓也(1300グラム、オキナメジナ、赤灯)

▽準優勝・安里敦(1000グラム、オキナメジナ、ハシゴ)

▽3位・幸喜一樹(760グラム、オキナメジナ、北堤)

▽4位・仲本等(550グラム、オキナメジナ、ハシゴ)(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

© 株式会社琉球新報社