玉城知事、ガンシナしめ縄に来年の決意 「信頼の輪を広げたい」 久高島結回の会が贈呈

 久高島の伝統の継承を目指す久高島結回(ゆいまある)の会(西銘喜久会長)は28日、県庁で玉城デニー知事と面談し、ガンシナ(荷物運び用の輪型の敷物)を模したしめ縄「ガンシナ注連七縄(しめなわ)」を贈呈した。

 久高島では水を入れた容器を頭に載せて運ぶ際にガンシナを使い、水の乏しい島では生活の「お守り」でもあったという。玉城知事は「1年間、県庁でいろいろな人に支えられてきた。来年も信頼の輪を広げたい」と決意を述べた。

 (梅田正覚)

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