アルピコ交通 新型20100形電車 姿現す! もと東武20000系、その顔が明らかに

「顔が・・・原型と全然違う・・・!でもこっちはこっちで好きな」

「これが東武20000系の顔とは思えない改造車、何か小田急3000形にめちゃくちゃそっくりなのは僕だけじゃないはず…」

「おーっ!東武様の50000シリーズのような窓振りに小田急様の3000形のようなライト配置になったんですね ここから爽やかなアルピコカラーが完成するのを楽しみにしてます」

―――そんな声が寄せられているのが、アルピコ交通公式Twitter「渕東なぎさ【アルピコ交通公式】」(@Nagisa_Endo)。

アルピコ交通は同Twitterで、東武鉄道から譲受した東京メトロ日比谷線直通タイプ東武20000系の最新画像を投稿(画像↑↑↑)。

新たにアルピコ交通20100形となる車両。画像からは、左右非対称前面窓、左右にスカート、台車前にスノープラウ、ホームドアなどを想定したか、前照灯・尾灯類はルーフ側についているのがわかる。

東武から譲受したくるまのベースは、東武20000系モーターつき中間車(電動車)2両。

その2両で組むユニットの1両の電動機系統を外し、1両を電動車、1両をモーターなし車(付随車)にして、2両編成化。

そのうえで中間車なので、先頭部分や運転台などをつける大改造を経て、アルピコ交通に到着。

「新村車両所では、昨日搬入されたアルピコ交通20100形電車の整備が行われ、新島々側先頭車はキズ防止の養生カバーが外されて“顔”が見えていました。運行開始に向け、年明けから本格的な整備が始まります」(アルピコ交通Twitter)

この新しいアルピコ交通の“顔”、京王重機整備から出場したらしく、これから新村車両所で整備を受け、2022年からの営業運転をめざす。

◆東武20000系がアルピコ交通へ、もと京王車を置き換えVVVF化_メトロ03系ではなく東武車を選択
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◆新島々駅にある大正時代の駅舎
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◆アルピコ交通 新島々駅の留置線、車止め スコッチ箱 変電所 自動販売機
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