2022年元日にかけて日本海側を中心に続く大雪 積雪や路面凍結による交通障害、猛ふぶきなどに警戒

31日(金)午後9時と1月1日(土)午前9時の雨雪と風の予想

 1月1日(土)にかけて強い冬型の気圧配置が続くため、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪となりそうだ。

 また、北日本や北陸地方では雪を伴った非常に強い風が吹き、大しけとなる所があるため、積雪や路面凍結による交通障害、暴風雪、高波に警戒が必要だ。

1月1日(土)午前9時の予想天気図

 日本付近は強い冬型の気圧配置となっており、日本の上空には強い寒気が流れ込んでいる。

 この強い冬型の気圧配置は、1月1日にかけて続く見込み。

大雪

予想される24時間降雪量

 北日本から西日本の日本海側を中心に強い雪の降っている所があり、引き続き1日にかけて大雪となりそうだ。

 また、太平洋側でも大雪となる所がある見込み。

 積雪や路面の凍結による交通障害に警戒し、なだれ、電線や樹木への着雪に注意が必要だ。

暴風雪・高波

1月1日(土)午前6時の波の高さの予想

 強い冬型の気圧配置の影響で、1日にかけて北日本や北陸地方では雪を伴った非常に強い風が吹き、大しけとなる所がある。

 1日にかけて予想される最大瞬間風速は、北海道地方と北陸地方で35メートル、東北地方で30メートル。

 予想される波の高さは、東北地方と北陸地方で6メートルの見込み。

 猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、高波に警戒が必要だ。

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