イチゴ狩り、元日から楽しんで 神奈川・横須賀の津久井浜観光農園 生育早めでハウス内は真っ赤に

ハウス内の真っ赤に色づいたイチゴを手に取り、満足そうな小林組合長=横須賀市津久井

 横須賀市の津久井浜観光農園で1月1日から、恒例のイチゴ狩りが始まる。新型コロナウイルスの影響も薄まる中、順調に育った真っ赤な甘い実が来園者を迎える。5月5日まで。

 14軒の農家で構成する「いちご狩り組合」が、約30棟のハウスで栽培している。今年は天候にも恵まれ、生育も早め。温暖なハウス内では、果実が大きくて糖度の高い「紅ほっぺ」や酸味のある「やよいひめ」といった主力の品種が真っ赤に色づいている。

 感染予防策として入り口にアルコール消毒液を設置。換気に努め、一方通行や入場制限も行う。

 園内は30分食べ放題。入園料は昨年と変わらず、1月7日まで2千円。その後は次第に安くなる。問い合わせは同園電話046(849)4506、期間中は現地案内所電話046(849)5001。

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