温泉街彩る「阿蘇竹あかり」 熊本県と観光連盟、内牧で震災復興テーマに

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内牧温泉一帯で始まった「阿蘇竹あかり」。阿蘇五岳をイメージしたオブジェ(中央)などに明かりがともった=阿蘇市

 熊本県阿蘇市の内牧温泉一帯で30日夜、竹灯籠などで冬の温泉街を彩るイベント「阿蘇竹あかり」が始まった。熊本地震からの復興をテーマに、県と県観光連盟が初めて実施。3月21日まで。

 阿蘇中央公園(同市小里)の中心に、竹灯籠や竹材などを組み合わせてカルデラと阿蘇五岳をイメージしたオブジェ(直径15メートル、高さ3メートル)を設置。竹灯籠のトンネルもある。周辺の温泉街の街灯や20軒の旅館も、竹を球体に編んだ「竹まり」などで彩った。竹約1500本を使用し、南関町の「CHIKAKEN」が演出を手掛けた。

 点灯は午後5~9時で、水曜は休み。入場無料。阿蘇市観光協会の菊池秀一会長(51)は「温かな気持ちになれる新たな阿蘇の魅力を、ぜひ見に来てほしい」と話している。(東誉晃)