紅白司会の座が現実になりそうな関ジャニ∞・村上信五

関ジャニ∞の村上信五が「やりたい」と言い続けているNHK「紅白歌合戦」の司会の座が近い将来、現実のものとなるのではとささやかれている。

紅白のリハーサルでは「来年こそ」と言い続けている村上。2021年の紅白では「朝ドラと大河に出演していなかった」と司会の座に就けなかったことを分析。2023年に松本潤が「どうする家康」で大河ドラマに出演することから「オファーはないですけど、2022年は俳優業、23年は大河。そして紅白という流れで行きたいと思います」と笑わせた。

出版関係者は「村上さんへの紅白司会者の質問は、関ジャニの紅白会見ではお決まりのネタ。今年も意気込みを聞かれた後、すぐに村上さんへの質問だったので、会場では笑いも起きていました」。

お笑いのネタのようにもなっているが、決してネタだけでは終わらないともいわれているのだ。2022年の紅白では悲願達成もありえるという。ある芸能プロ関係者は「村上はここ数年で『NHKだめ自慢 ~みんながでるテレビ~』やNHKワールドJAPANの『SONGS OF TOKYO』などで司会を務めています。NHKと近い関係にいる。当然、この戦略は村上の意向をわかっている上での事務所の戦略でしょうから、決して絵空事ではない」という。

さらに近々になってもおかしくない要因の一つが「なにわ男子」だという。2021年11月にデビューした「なにわ男子」はデビューシングル「初心LOVE」を発売初週に約70万枚売り上げるという快挙を成し遂げた。前出の関係者は「今年の紅白こそ出ませんでしたが、NHKとしては来年はどうしても出てほしい存在となるでしょう。なにわといえば、関ジャニの大倉忠義と横山裕がプロデュースをしているし、関ジャニの存在は重要になる。なにわを出すためにも関ジャニの出場だけでなく、村上の司会という話もくっつけてというのは十分あり得ますよね」。

いよいよ念願かなう時がくるか。

© 株式会社ジェイプレス社