【全国高校ラグビー】神奈川・桐蔭学園、逆転で尾道を下しベスト8進出 準々決勝は佐賀工と

【桐蔭学園-尾道】前半、桐蔭学園の増田が逆転のトライを決める=花園ラグビー場

 第101回全国高校ラグビー大会は1日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で3回戦が行われ、史上6校目の3連覇を狙う神奈川代表の桐蔭学園は41―12で尾道(広島)を下してベスト8進出を決めた。

 桐蔭は5―7の前半、プロップ増田廉(2年)のトライで逆転。FB矢崎由高(2年)が2戦連続のトライで加点するなど19―7で折り返した。後半は矢崎のトライやSO今野椋平(3年)のPGなどで突き放した。

 同日に行われた抽選の結果、準々決勝の相手は佐賀工に決定。主将のフランカー中島潤一郎(3年)は「個々の能力が高く、対策することがいっぱいあるチーム。相手どうこうより、自分たちのやりたいことをやるための準備をしたい」と話した。

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