プレミアリーグ第21節が1月1日に開催し、冨安健洋のアーセナルとマンチェスター・シティのビッグマッチが実現した。
若手選手の台頭でトップ4まで順位を上げたアーセナルと、連勝を重ねプレミア冬の王者に輝いたマンCの一騎打ち。好調同士のゲームは冨安が復帰したアーセナルが仕掛ける。31分に左サイドからキーラン・ティアニーがドリブルで駆け上がると、ペナルティエリア手前からラストパスを供給。反応したブカヨ・サカがダイレクトで流し込み、アーセナルが先にスコアを動かす。
追いかける立場となったマンCは後半開始間もない頃、ベルナルド・シウバがペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。リャド・マハレズが左足で沈め、マンCが57分に同点に追い付く。さらにマンCに追い風が吹き、59分にアーセナルのガブリエウ・マガリャンイスが2枚目のイエローカードで退場処分に。すると後半アディショナルタイム、エメリック・ラポルトのシュートがDFに当たると、こぼれ球に反応したロドリが決勝弾をゲット。劇的展開で、マンCが2-1の逆転勝利を収めた。