コロナ禍2度目の新春を迎える

コロナ禍での2度目の年越しとなりましたが、東京は穏やかな新春を迎え、晴天の東京は光り輝く太陽を見ることができました。

2年ぶりに初日の出特別営業を実施した東京スカイツリーでは、初日の出を写真に収める姿が多くみられました。また初日の出に輝く富士山がその美しい姿を雲の上に現し、訪れた人を魅了しました。

一方、西武池袋本店では2022年1月1日初売りが始まりました。太鼓の音とともに新春の初売りが始まると、大勢の客がお目当ての福袋を買い求め、正午前には完売が相次ぎました。コロナ禍で不振だった化粧品にも長い列ができるなど昨年との違いを振り返り、担当者はコロナ後の新しい生活での消費に期待を寄せています。

とらと縁がある毘沙門天・善国寺。本殿の前にはとらの石像「石虎」がまつられていて、参拝客はとらの力にあやかりたいと携帯で写真を撮るなどしていました。善国寺によりますと新型コロナの影響で去年は大幅に落ち込んだ三が日の初詣客ですが、2022年は例年通りの2万人ほどになると見込んでいます。

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