イーストウッドになでられた荒馬、頭を垂れる 「クライ・マッチョ」特別映像

2022年1月14日から劇場公開される、クリント・イーストウッド監督・主演・製作の「クライ・マッチョ」から、イーストウッドが馬やニワトリとの共演を語る特別映像が公開された。

公開された特別映像でイーストウッドは、自身の人気を決定づけたテレビシリーズ「ローハイド」では6年間馬に乗り続けていたと語り、本作で落ちぶれた元ロデオスターを演じるため数年ぶりにあぶみに脚を置いた瞬間に、乗馬の感覚が戻ったと話している。また、マイクがラフォの前で荒馬を手なずけるシーンについては、スタント担当のボブ・ブラウンが「暴れていた馬もクリントに頭をなでられると落ち着きを取り戻し、文字通り頭を垂れたんだ」と証言している。他にも本作に登場する“マッチョ”と名づけた闘鶏用のニワトリなどについても語られている。

「クライ・マッチョ」は、かつて数々の賞を獲得して一世を風靡したロデオ界の元スター、マイク・ミロを描いた作品。栄光はいまや過去のこととなり、落馬事故をきっかけに家族も離散。競走馬の種付けでほそぼそと一人で暮らしているマイクはある日、元雇用人からメキシコにいる元雇用人の息子ラフォの誘拐を依頼される。メキシコからテキサスへの危険で壮大な道のりには、予想外の困難と思いがけない出会いが待ち受けている。91歳を迎えたクリント・イーストウッドが監督・主演を務め、生きる上で必要な強さとは何かを描く。

【作品情報】
クライ・マッチョ
2022年1月14日(金) 全国ロードショー
© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

© 合同会社シングルライン