お取り寄せが大好き、オトリヨセサチコです。
コロナ禍で、地元に帰る機会はゼロ。
そうなると「故郷の味」が恋しくなって、ついついお取り寄せを。
気づくと肩まで沼にハマっていました。
とっても便利なのですが、届いてみないとわからないのが、お取り寄せの世界。開封気分を味わいながら、レビューが参考になれば幸いです。
解禁!財布のヒモも解禁!
11月に入るとソワソワし始めるのは、私だけではないはず。
磯の香りも全くしない東京豊島区にいても、例のものが頭をよぎります。
そう、愛してやまない香箱ガニ!
今年も例年通り、11月6日に解禁となりました。
というわけで、今回は旬のカニをお取り寄せ。
利用したのは、金沢市民の台所「近江町市場」から、目利きのプロが選定した鮮魚や青果を届けてくれる「金澤おみちょ イチバのハコ」。
期間限定の香箱ガニ付きセットを注文してみました。
※香箱付き商品は漁期が12月末までのため、販売は2021年12月末で終了。
金沢おでんのハコ+香箱ガニ2杯がついた、セットを購入。
お値段は、9,300円+送料1200円(税抜き)。
おでん2〜3人前と、カニ2杯つきで、送料込み10.500円(税抜き)か〜。
それなりにしますね。
12月に入るも決心がつかない。
いや、しかし!
カニだし。
今だけだし。
年末だし。
財布のヒモをだるんだるんに緩めました。
ちなみに、今回宅配にしましたが、近場の方は近江町市場内で受け取り可能です。
到着日は、3日間のなかから希望日を選択。
到着前日に「発送しました」メールが届いたので、鮮度に期待が持てます。
で、届きました、届きました。
(以下写真は、筆者撮影)
中身はこんな感じ。
ふたをあけると、海の香り。
緩衝材に、北國新聞の地域欄が。
地元高まるこの感じ、たまりません。
そして、箱の底に。
いた!
エッチュウバイこと、バイ貝も。
今回届いた内容はこちら
・香箱ガニ2杯(ヤマカ水産)
・バイ貝(ヤマカ水産)
・源助大根(よこい青果)
・金沢春菊(よこい青果)
・ばくだん(豆腐屋しば田)
・きんちゃく(豆腐屋しば田)
・焼き豆腐(豆腐屋しば田)
・赤まきかまぼこ(岩内蒲鉾店)
・車麩(カナカン・ジョイ)
・金沢おでんのつゆ(直源醤油)
はじめましての食材は、金沢春菊。
食べてみるとクセがなく、それでいて春菊らしい香りは健在。
生のまま、サラダにして食べてもOK。
調理は、同封された「おすすめレシピ」の通りに準備していきます。
源助大根とバイ貝は下茹でして、スタンバイ完了。
レシピによると「豆腐屋しば田」のきんちゃく、ばくだんは「サッと熱湯をかけるべし」とのこと。
カニ面で、お店クオリティーに寄せて
レシピにQRコードが書いてあって、読み込むとカニ面作りのレクチャー動画が見られます。
せっかくなので、レッツカニメンといきましょう。
見様見真似で、ほじほじタイム。
内子、外子、脚を剥き続けること、およそ15分。
実家おでんに登場したことがない、幻の具が完成。
味の決め手は、コレいっぽん!
いよいよ仕上げ。
金沢おでんの良し悪しを決めてくれるのは、こちら。
安定の失敗しないタイプです。
具材は、味がしみ込みにくいものから順に入れ、沸騰させないように!
春菊は食べ際にね!的なことが書いてあったので、その通りに。
的確かつきめ細やかな司令塔に、好感が持てます。
誰がどう盛り付けたって、城下町のお色気ダダ漏れのおでん。
赤まきかまぼこ串がなんともニクいビジュアルです。
旨味しっかりの上品な味。
源助大根は、こっちが溺れそうになるくらいダシがしみ出てくるし、
冬の味覚の王様カニはもう、身がぷりぷりでお店クオリティ。
夫婦全力で挑みましたが、全部は食べきれずに連日連夜のおでんパーティ。
翌日ダシが染みきった茶色い焼き豆腐ったらもう、最高のごちそうです。
欲をいえば、ダシにもう少し甘味が欲しいと思い、みりんを追加。
好みの味に調節してしまいましょう。
10倍希釈の「金沢おでんのつゆ」は半分以上が残り、2ラウンド、3ラウンドはいけます。
ここまで楽しめるなら、文句ないでしょう。
注意点としては、商品が生ものなので、到着したらなるべく早く開封、調理すること。
つまり、到着日の設定が重要です。
希望できるのは3日間のうちからとタイトなので、日程には十分注意してください。
「金澤おみちょ イチバのハコ」は、ふるさと納税「ふるぽ」「ふるさとチョイス」「楽天」からも購入可能。
ぜひ一度、お取り寄せあれ。
金澤おみちょ イチバのハコ
住所:石川県金沢市芳斉1-4-28
オンラインショップ:https://www.ichibanohako.com