ベン・アフレック、子供との時間を確保してくれた先輩俳優&監督に感謝 週末に休み、早帰りを容認

俳優ベン・アフレック(49)によると、主演作『テンダー・バー』の監督を担ったジョージ・クルーニー(60)は、子供達と十分に時間が過ごせるよう配慮してくれたそうだ。元妻ジェニファー・ガーナーとの間に3人の子供がいるベンが、同じく父親であるジョージと仕事をした経験について語った。

ベンはピープル誌にこう話している。「僕の暮らしは本当に変わった。子供ができてからは、彼らとの時間が優先ってことが僕にとっては明らかだった」「ジョージは、それについてとても素晴らしかったよ。彼もパパだからね。彼は週末に休みをくれたり、早く帰してくれたりした」「僕にとって子供達と時間を過ごすのがどれほど大切かってことを彼は本当に理解してくれていたんだ」

2018年にジェニファーと離婚して以来、子供達の時間の「半分」しか一緒に過ごせなくなったことから、キャリアよりもさらに家族を優先するようになったという。「僕はパパ1週間分を3日半に入れようとしているんだ。大変だしストレスもある。僕の基準は本当に変わったよ」「本当にやりがいがあり、意味あることでないかぎり、遠くへ行くつもりはないんだ」「もちろん、仕事はしなきゃいけないし、子供達もそれを知っている。彼らのママも働かなくちゃならない。でも子供達のために犠牲になっているんじゃなくて、それからなによりも多くを得ているといったところだ」

J・R・モーリンガーの同名回想録を基にした『テンダー・バー』、著者の父親的存在だったチャーリーおじさん役を演じているベンは、同新作について「役が僕と共鳴する方法を見つけなければならないんだ。簡単な時もあるし、かなりかけ離れた時もある」「僕の場合、(今回の役柄とは)とても似ているところがあった。僕の父はバーテンダーだったんだ。父は執筆と文学にとても興味を持っていて、それが僕にも引き継がれた」「映画の中で描かれているロングアイランドのコミュニティにとてもに似たコミュニティだったよ」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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