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年が明け、2022年となった新年を祝うかのような天体ショーが1月4日の午前5時から6時ごろにおこる。しぶんぎ座流星群だ。ことしのしぶんぎ座流星群は、月明かりがなく、非常に好条件なので、期待ができる。
しぶんぎ座流星群とは
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しぶんぎ座流星群は、年によって、ばらつきが大きいのが特徴だ。空の暗い場所だと多い年では一時間に50個程度見えるが、少ない年でも30個程度見られる。 ちなみに、現在、全天には88の星座があるが、しぶんぎ座はない。
観察方法とコツ
眼が空の暗さに慣れるように、少し暗い場所で待つことが重要だ。視界に街灯などが入らないようにすることも大切だ。
また、流れ星は全天に流れるため、見晴らしの良い所で観察するのがおすすめである(※)。なお、非常に冷え込む明け方に流星群の活動がピークを迎えるので、防寒対策は必須だ。
気になる天気は
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関東は快晴でしっかりと観察することができそうだ。九州や太平洋側も雲が広がりやすいが、観察のチャンスがある。一方、日本海側では、雪が降り、観察は厳しそうだ。
仕事始めの朝は、少し早起きして新年最初の天文ショーを楽しんでみてはいかがだろうか。(気象予報士・甲斐友貴)
(※周囲の状況を確認し、必ず安全な場所で観察してください)