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第101回全国高校ラグビー大会は3日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で準々決勝4試合を行い、本県代表の国学院栃木は長崎北陽台(長崎)に17-7で競り勝ち、県勢として初の4強入りを果たした。
国学院栃木は前半21分、CTB田中大誠(たなかたいせい)のペナルティーゴールで先制。後半は互いに1トライずつを奪い拮抗(きっこう)した展開だったが、25分にWTB武藤倖吉(むとうこうきち)がトライを決めて突き放し、そのまま逃げ切った。
吉岡肇(よしおかはじめ)監督は「まだ実感が湧かないが、栃木県代表としてよくここまでこられた。一丸となって戦った結果で、本当にうれしい。ナイスゲームだった」と喜びを語った。国学院栃木は5日午後2時半から、同所で2連覇中の桐蔭学園(神奈川)と初の決勝進出を懸けて対戦する。