モナコ、クルブ・ブルッヘから監督引き抜き…クレマン氏が就任

フランス・リーグアンのモナコは3日、「フィリップ・クレマン氏が新監督として就任する」と公式発表した。

モナコは現在フランス・リーグアンで6位となっており、レンヌやモンペリエなどの後塵を拝している状況にある。

先日ニコ・コヴァチ前監督を解任していたことから指揮官不在の状況となっており、今回新たにフィリップ・クレマン氏を招聘することになった。

フィリップ・クレマン氏は1974年生まれの47歳で、ベルギーのアントワープ生まれ。選手時代はヘンクやクルブ・ブルッヘで活躍した。

2011年の現役引退後は古巣のクルブ・ブルッヘでスカウトやコーチを務め、その後ベフェレンやヘンクを指揮して結果を残している。

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2019年に再びクルブ・ブルッヘに戻って監督に就任して2年連続でのリーグ優勝を果たすと、今回シーズン途中にモナコへと引き抜かれることになった。

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