2019年7月にテレビ東京ほかにて放送した、2.5次元舞台などで活躍中の俳優による新感覚ドラマ「テレビ演劇 サクセス荘」。2.5次元舞台のパイオニア、ネルケプランニングと「おっさんずラブ」で注目を浴びた超人気脚本家、徳尾浩司がタッグを組み、“本番一発勝負”の【テレビ演劇】という、いままでにない新しいドラマを生み出し待望の映画化が決定。ドラマ全3期までのキャスト総出演、さらに豪華ゲストを迎え昨年12月31日(金)にイオンシネマほか全国で公開となった。
3日都内で、映画の公開を記念し、和田雅成、髙木俊、spi、有澤樟太郎、荒牧慶彦、定本楓馬、玉城裕規、寺山武志、唐橋充(劇中部屋番号順)と総勢9名の豪華キャスト陣が勢揃いした舞台挨拶を行った。
■和田雅成(ゴーちゃん役)
ゴーちゃん役の和田雅成です。よろしくお願いします。
■髙木俊(ユッキー役)
ユッキー役の髙木俊です。よろしくお願いします。
■spi(虎次郎役)
虎次郎役のspiです。よろしくお願いします。
■有澤樟太郎(アンテナ役)
アンテナ役の有澤樟太郎です。よろしくお願いします。
■荒牧慶彦(サー役)
サー役の荒牧慶彦です。ごきげんよう。
■定本楓馬(チャップ役)
チャップ役の定本楓馬です、よろしくお願いします。
■玉城裕規(ムーさん役)
ムーさん役の玉城裕規です。よろしくお願いします。
■寺山武志(ヒッピ役)
いつも誰かのストライク、ヒッピ役の寺山武志です。よろしくお願いします。
■唐橋充(百鬼役)
百鬼役の唐橋です。本年もよろしくお願いいたします。
Q.「映画演劇 サクセス荘」は95分一発撮りの前代未聞の映画となっています。皆さん、どのようにして映画化のことは知ったのですか?
荒牧:これはね、まーしー(和田)ね、あれだよね?
和田:あれですよ。完全にあの、パンパカパーンですよ
矢内:くす玉が
和田:くす玉がほんとに、出んかった
一同:ハハハ
和田:パンパカパーンて。あれがもう、本当に初知り。皆さんあの映像とか知ってんのかな?あれ見てないのかな?
寺山:あれちょくちょく流れてたよね。3期のクランクアップの時のね
和田:皆さんちょっと集まってくださいと言われて、サクセス荘のセットでくす玉を割って、「サクセス荘映画化」。「え、マジで?」って。俺とチャップが一番びっくりしたよね多分
定本:いやびっくりしましたよあの時
和田:ね、楓馬ね。俺らがね、あれいつだっけ?2期?1期?
定本:1期です。
和田:1期かあれ
定本:1期です
和田:なんかサクセス荘映画化します、みたいなので。無茶ブリされてるやつだよね。まさか。あれ俺らのおかげだぜこれ、よかったな出れて。
定本:ほんと、皆さん感謝してくださいね~
一同:(笑)
寺山&玉城:ありがとうございます。
髙木:ガチでみんな知らなかったの?
和田:まじで知らなかったですね
髙木:2期の発表あったじゃないですか。2期の時は、俺なんか、事前に…僕がたぶん事務所に所属してなくてフリーだからなんか「2期やります~」ってさらっと連絡来てたわけ。「あーそうなんだ」と思って。でなんか撮影行ったときに「まだ誰にも言ってないっす」みたいな。
和田:へー
髙木:でなんか、発表「やります」ってなった時「うえぇ~~」って言って。嘘ついたんだけど。
和田:ハハハ/一同爆笑
髙木:今回の映画化は、新鮮なリアクションができました。
矢内:発表時にこちらの皆さんはいらっしゃったということですが、玉城さんはいかがでしたか?
玉城:え、でも僕、最終的に映画まで広げられたらとても幸せだなと思っていたので、その演劇じゃないですか。それを舞台でやるというよりも映画化というのが、広がりを感じていたので、叶って本当に幸せでした。涙涙涙でしたよ
和田:あいつ嘘つきだよ。(笑)
矢内:有澤さんはいかがでしたか?映画化が発表されたときには
有澤:そうですね、僕もたぶん映像残ってると思うんですけど、誰よりもはしゃいでいた自信があって、映画化ですよ?だって。本当に…このサクセス荘の映画で、スクリーンデビューした人もいるわけじゃないですか?‥‥います‥‥?
和田:調べてからしゃべれよ!(笑)
荒牧:確認しとけよ!(笑)/一同爆笑
荒牧:ここで確認すんな!(笑)
髙木:知ってるから言ったんじゃないんだ。(笑)
有澤:だからなんかひとつ、映画化、映画に出るみたいな夢もみんなサクセスできたのかなと思って。次何しますかね?だって映画やっちゃったらもう
唐橋:そうだね、やることないからね。上空でやるとか
和田:見に来る方が大変だわ!
唐橋:演劇という枠の中で、やってらっしゃると思うんですけど皆さん。なんだろうね水中?
有澤:今後のこと考えちゃいますよね。映画化したら次何するんだろうみたいな
矢内:spiさんはいかがですか?映画化が決まった時には
spi:本当のサプライズだったので、何も知らされてない中「え、まじでぇ!!」みたいな。ずっと「まじで!!まじで!!」でしたね
寺山:まじでタイムだったんだね
spi:え、マジでぇ!!!って。
和田:もういいよ!!(笑)
spi:本当に、そういう感じでした。
――ドラマでの一発本番って大変だとは思うんですけど、映画となるとそれよりも3倍くらいの時間だと思いますが、不安はなかったですか?
和田:これが意外となくて、3期までやってたので安心感があるというか、最悪飛ぼうが噛もうが何しようがなんとかなるし、そこの安心感が3期を経たことによってあったんで、思ったより大丈夫でしたね。
髙木:今言ったみたいにテレビ版やってきらからこそ出来たっていうのもすごいあるし、映画の一本のストーリーがしっかりしていたので、ストーリーに乗っかれる分、変に「セリフなんだっけ」とかには全然ならなくて、すんなり気持ちでお芝居できたっていうのがあったのでやっていてすごい楽しかった
――逆に映画の長さが不安に思ったという方はいますか?
荒牧:みんな一回はあるんじゃないですか?
和田:一回ね
髙木:不安には思ったよね
荒牧:90分以上でしょっていうものがよぎって、まさか一本撮りじゃないよね?って話にはなりましたもん。さすがにカットどこかに入れるよねって言ってたらカットしなかったんですよね。
玉城:ただ、本番前のみんなの空気感がドラマと違って、ドラマの場合は(セリフや動きを)合わせたり自主的にやってたんですけど、(映画の)本番前にはなく、なんなら皆が落ち着いてるのを見て逆に安心を。
荒牧:合わせたかったんですよ!だけど合わせるのも90分かかるから、合わせられなかった
玉城:皆いないと出来ないしね
有澤:S4の方が緊張感ありましたよね
荒牧:S4めっちゃ緊張してたよ
spi:真っ青だったよ顔
玉城:(佐藤)流司普通に楽屋きて普通の話しとったよ/一同爆笑
寺山:余裕だ(笑)
和田:北園涼くんは緊張しすぎて足が細くなった(笑)/一同爆笑
最後に、これからご覧になるお客様へ向けて一言挨拶
■唐橋充(百鬼役)
何もかも初めてづくしで、映画演劇を最後まで見ていただいた時にやっぱ映画演劇だってきっとわかられる瞬間がやってくるのではないでしょうかと思っております。私が生涯かけて語り継ぐ作品の一つになりましたので、皆さんもお力添えいただければと思います。本日はご来場ありがとうございました。
■寺山武志(ヒッピ役)
本当に、1、2、3とサクセス荘やってきて、すべての小ネタとか、ストーリーとかが全部詰まっているんで、全員が美味しいシーンが1つずつはありましたもんね。そういったところを皆さん均等に楽しんでいただければと思いますし、ストーリーの夢というテーマがあってめちゃくちゃ皆さんにグッと刺さるところがあると思います。そちらも楽しんでいただけたらと思います。ありがとうございました。
■玉城裕規(ムーさん役)
本日はありがとうございます。寺ちゃん(寺山)がいった様に、ギュッと詰まってて、サクセス荘の住人の個性であったり、愛というか、信頼関係であったりというものが本当に濃密に詰まっていて、その中で新しい風がビュービュー吹いておりますので、そちらの方も楽しみにしていただけたらなと思います。本日はありがとうございます。よろしくお願いします。
■定本楓馬(チャップ役)
本日はありがとうございました。映画演劇 サクセス荘という作品が皆さんが2022年を最高のスタートを切れる皆様の何かきっかけになれればなと思っております。本日はこの後ぜひお楽しみにください。本日は誠にありがとうございました。
■荒牧慶彦(サー役)
本当に95分一発撮りっていうものは思っている以上に大変だったんですよ。それは我々キャストだけではなくて、編集してくださるスタッフさんだったりとか、いろんな調整をしてくださった各事務所さん方の全ての力の結晶だと思っています。そんな僕らが大変な思いをしたこのサクセス荘がみんなが2022年の始まりで笑っていただける様な作品になって下さったら嬉しく思いますので最後まで存分に楽しんでください。ありがとうございました。
■有澤樟太郎(アンテナ役)
皆さん最後までありがとうございました。まだ見られていない方いらっしゃると思いますけれども、とにかく本当に「西荻窪の奇跡」、アクシデントも含めて奇跡ですし、みんなが集められたのも奇跡ですし、本当に最後見終わって、奇跡の瞬間見られたなって多分思ってくださると思うんですよ。なので、楓馬も言ってましたが、2022年一発目にふさわしい映画になっていますので、皆さん最後まで楽しんでください。ありがとうございました。
■spi(虎次郎役)
本日はありがとうございます。そして明けましておめでとうございます。こんな素敵な日に参加させて頂き本当に感謝しています。たくさん笑って感動してください。そして、2022年一緒に素敵な一年のスタートを切りましょう。本当にありがとうございました。
■髙木俊(ユッキー役)
本日は本当にありがとうございました。このサクセス荘の映画ですけれども、本当に集大成とも言えるくらい、素晴らしいものにみんなで作りあげました。スタッフさんの愛も本当に詰まっているので、細かいところにもこだわってやっているのでいろんなところを見て楽しんでいただければなと思います。そして先ほどもお話に出ましたけれども、まだサプライズあるんだっていう。本当にサクセス荘らしい、このサプライズ告知しないんだっていう本当にびっくりしました。でもそのくらいのサプライズがこの後待ってるんで、みなさまそちらもぜひご覧になって楽しんでいただけたらなと思います。本日は本当にありがとうございました。
■和田雅成(ゴーちゃん役)
かっこいい仲間達とそしてスタッフさんの愛をぜひ最後まで余すことなく見届けてください。本日はありがとうございました。
(C)「映画演劇 サクセス荘」製作委員会 2021