マンU、2022年はほろ苦いスタートに… ウルヴスに敗れラングニック体制初黒星

 プレミアリーグ第21節が3日に開催され、マンチェスター・ユナイテッドがウォルバーハンプトンと対戦した。

C・ロナウドが1G1Aと躍動!マンUが3発白星で年内最終戦を飾る

 マイケル・キャリックやラルフ・ラングニック体制で息を吹き返し、公式戦8試合無敗を維持するマンU。今試合ではフィル・ジョーンズが2020年1月FAカップ以来、約2年ぶりにスタメンに名を連ねた。新政権では縦の速さにこだわりを見せ、ロングカウンターで一気にチャンスを創出。しかしクラスターが収まり約3週間ぶりの試合となったウルヴスも、高いコンディションを発揮し一進一退の攻防が続く。

 後半に入るとマンUはよりゴールの匂いを漂わせ、ブルーノ・フェルナンデスのシュートがクロスバー直撃、オフサイド判定となるもののクリスティアーノ・ロナウドがネットを揺らす場面が見られる。ところが82分に、こぼれ球を拾ったジョアン・モウチーニョに痛恨の先制ミドル弾を献上。これが決勝ゴールとなり、マンUが0-1でラングニック体制初黒星を喫した。

マンUがラングニック体制初黒星 Photo Clive Brunskill

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