宮崎銀行は24日、8社が発行した「みやぎんSDGs応援私募債(愛称・With未来)」計4億2千万円を引き受けたと発表した。
同私募債は企業のSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みを応援する。発行した8社の名称と本社所在地、発行額、取り組み内容、寄付先は次の通り。詳細は同行ホームページで。
上原精機(都城市、北原裕介社長)3千万円、セラミック製品の切削や研削加工技術の強みを生かし、材料ロスや産廃が少ない工程を実現、日本赤十字社県支部
▽MR・ダイケンシステムズ(鹿児島県枕崎市、森修社長)8千万円、クリーンエネルギー普及に向けた太陽光発電所の運営、鹿児島県
▽キヨナガ(延岡市、清永秀人社長)3千万円、高断熱・遮熱の「エコ窓」普及を推進し建築物の省エネ性能向上を実現、地球環境基金
▽信和運送(宮崎市、河東太浩社長)7千万円、地球環境に配慮し、トラックから船舶や鉄道に転換する「モーダルシフト」を実施、日本赤十字社県支部
▽ツール・ド・メディケーション(鹿児島市、原口憲顕社長)5千万円、週休3、4日の働き方など従業員のライフスタイルを支援、鹿児島県
▽NOWHERE(都城市、申永日社長)5千万円、曲がり材などの活用で持続可能な森林利用を促進、日本赤十字社県支部
▽福田(延岡市、福田雄二社長)6千万円、省人化や環境に配慮した商品などを提案、ピンクリボン活動みやざき
▽本村木材(三股町、本村憲二社長)5千万円、伐倒技術の向上により安全で働きやすい職場づくりを推進、県共同募金会