国民的ヒーロー役での好演が期待される柄本佑

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俳優の柄本佑が、2023年3月公開の映画「シン・仮面ライダー」で一文字隼人/仮面ライダー第2号を演じることが発表された。

同作品は人気特撮シリーズ「仮面ライダー」の生誕50周年を記念して昨年4月に製作が発表され、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の総監督などで知られる庵野秀明氏が脚本・監督を務める話題作。1971年の「仮面ライダー」をベースに新たなオリジナル作品として描かれ、主人公・本郷猛/仮面ライダーを池松壮亮、ヒロイン・緑川ルリ子を浜辺美波が演じることがすでに発表されている。

各メディアによると、新たな2号を演じることが発表された柄本は「仮面ライダー第2号を、自分が、、、?決まった時の正直な感想です」とし、撮影について、「一筋縄ではいかない庵野監督のもと傑作オリジナル仮面ライダーを現代に生き返らせるプレッシャーと闘いながら進められました」と振り返った。

そして、仕上がりについては、「自分でも想像のつかないカットがそこかしこに散りばめられています。ご期待いただければと思います」と自信をのぞかせたという。

「演技派であることは広く知れ渡っているが、ここ最近はあまり感情を見せないクールな役どころを演じることが多かった。それに対して、国民的ヒーローの仮面ライダーは豊かな感情表現が求められる役のはず。そのあたりをどう演じているのかが注目される」(映画業界関係者)

今月17日にスタートする、浜辺美波主演のフジテレビ系ドラマ「ドクターホワイト」では医療専門の月刊誌の記者役。こちらではクールな演技を見せてくれそうだ。

また、今年は「真夜中乙女戦争」など出演映画4本が公開予定だ。

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