松本潤、11年ぶりに島根の離島を訪問。未来の旅のカタチとは――

松本潤が、TBS系で1月15日に放送される第31回JNN企画大賞「未来をつくる島ホテル」(午後4:00=山陰放送制作)に、旅人として登場することが分かった。

番組の舞台となるのは本土からフェリーで3時間、日本海の宝島といわれる隠岐(おき)諸島の一つ、島根県海士町(あまちょう)。人口2300人の小さな離島は、移住者の積極的な受け入れや、島留学による高校改革など、人の交流を核とした先進的な町づくりで全国的に有名な「挑戦の島」だ。

その海士町に、2021年夏、旅の新たな価値を世界に発信するホテルがオープン。ホテルの名前は「Entô(エントウ)」。都市から遠く離れた島(=遠島)で、ありのままの自然に向き合い、島に暮らす人々と触れ合うご縁を得る(=縁島)との意味が込められた「Entô」は、町が22億円の予算を投じた町政最大の挑戦であり、島の未来を懸けたプロジェクトでもある。

ホテルを運営するのは地元の島民と、ホテルの夢に参加した移住者たち。コロナ禍による厳しい逆境の中で、彼らはこのホテルからどんな新たな旅の価値を提案するのか。ホテルの船出までの1年に密着取材し、誕生までのストーリーを追いかける。

松本は、2010年に嵐のメンバーが日本各地を五人五様に訪ね、旅を通じて日本の魅力を再発見する「ニッポンの嵐」プロジェクトで、海士町を訪れていた。そんな海士町とゆかりのある松本が、11年ぶりに島を再訪し、「Entô」に宿泊。一昔前の海士町を知り、今の海士町の姿に触れた松本が、同い年で前回の訪問時には島の案内役を務めた、「Entô」の青山敦士代表と語り合う。今回の訪問で松本が感じた「未来の旅のカタチ」とは?

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