広島市中央卸売市場で初競り

広島市中央卸売市場で仕事始めの大発会と初競りが開かれました。

市場では新年恒例の大発会の後鐘の合図とともに初競りが始まり、瀬戸内海などで水揚げされた魚が並びました。

年末の寒波や燃料の高騰が影響し入荷量は去年の6割程度で、鮮魚の最高値がサバ1kg当たり4千円になるなど価格は去年の約2倍になりました。

広島魚市場 佐々木猛社長「感染拡大によって影響が長期化する恐れを感じています。ニューノーマルの中での商売が新たにスタートすることを期待しています。」

青果の入荷量は霜や干ばつの影響でリンゴやタマネギなど一部の野菜や果物が落ち込んだものの全体的には平年並みだということです。

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