SpendyMilyの「後悔」が「シジュウカラ」のEDテーマに決定

テレビ東京系で1月7日スタートのドラマ24「シジュウカラ」(金曜深夜0:12)のエンディングテーマが、SpendyMilyの「後悔」に決定。さらに、初回放送を目前に控え、ドラマの場面写真も公開された。

原作は、女性から圧倒的支持を得ている漫画家・坂井恵理氏による同名コミック。40歳という節目を迎え、恋愛、仕事に悩みながらも“セカンドチャンス”に向き合う女性の人生を描いていく。

主人公の漫画家・綿貫忍を山口紗弥加、忍と恋に落ちる22歳のアシスタント・橘千秋を板垣李光人が演じ、監督を大九明子氏が務めることで、早くも話題となっている本作。宮崎吐夢、池内博之、酒井若菜、入山法子、和田光沙ら多彩な共演者が脇を固め、オープニングテーマにはロイ-RöE-の書き下ろし楽曲「ニードル」が決定している。

エンディングテーマを担当するSpendyMilyは、2020年にボーカルの松永瀀がyukirie、平井文と出会いオンラインでのセッションで結成。SNSを中心に活動を続け、21年に本格始動した。国内外問わず幅広い音楽ファンから高評価を獲得している注目のバンドだ。

SpendyMilyは「このたび、ドラマ『シジュウカラ』のエンディングテーマ曲を担当させていただくこととなり、大変うれしく思います。『後悔』は、本当の愛とはなんだったのか、本当の気持ちはどこにあったのか、そんな口で説明するには難しい深層の部分を探し求め、傷つきながらも走り続けるような、そんな歌詞になっています」と明かし、「サウンド面でも全体的に物悲しい空気に包まれながらも心の底から湧き上がる感情を彷彿(ほうふつ)とさせるような鋭い一面も見せるトリッキーな楽曲に仕上がっています」と報告。続けて「表と裏を感じさせる、ポーカーフェイスな楽曲を、ドラマとともに楽しんでいただけたらうれしいです」と喜びのコメントを寄せている。

忍は、アシスタント歴20年を迎える売れない漫画家。プライベートでは結婚15年目の夫・洋平(宮崎)と中学生の息子と暮らし、俗に言う“幸福な人生”を達成するも、どこか満足できない日々を送っていた。そんな中、引っ越しを機に筆を折る決意を固めた矢先、過去の自作が電子書籍でヒットし、新作を描くことに。アシスタントとしてやって来た22歳の美青年・千秋に、忍は心ひかれていく――。

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