小曽根真、新作から「オール・ザ・シングス・ユー・アー」解禁

(c)Kazuyoshi Shimomura (AGENCE HIRATA)

小曽根真が、1月19日にリリースとなる『OZONE 60』の特別編『OZONE 60 -STANDARDS-』から「オール・ザ・シングス・ユー・アー」の先行配信がスタートした。

ジャズ・スタンダードの名曲として、数多くのミュージシャンにカヴァーされてきた「オール・ザ・シングス・ユー・アー」。小曽根がまだ小学生だった頃、ピアニスト/オルガン奏者の父・小曽根実がよく弾いていたのを聴いて覚えたという思い出深いナンバーで、今回はその父の施したワルツ・テンポのアレンジをそのまま採用して演奏している。

『OZONE 60 -STANDARDS-』には他に、ジャズ・スタンダードに加えて、カーペンターズのヴァージョンが有名なヘンリー・マンシーニの「サムタイムズ」、バート・バカラックの「アルフィー」など、時代を越えて愛され続ける名曲を収録しているが、小曽根曰く「ほとんど中学生までに出会った大切な曲」とのことで、音楽家としてのルーツを集めた楽曲集と言える。

なお、小曽根はアルバム発売後の2月から、昨年から展開している60TH BIRTHDAY SOLO「OZONE 60 CLASSIC x JAZZ」と題する全国ツアーを再開。2月14日の東京文化会館 小ホールをはじめ11公演を開催する。

■リリース情報

小曽根真

『OZONE 60 -STANDARDS-』

2022年1月19日(水)発売

SHM-CD仕様 UCCJ-2202 ¥3,300(税込)

Verve/ユニバーサルミュージック

試聴・予約などはこちら→MakotoOzone.lnk.to/OZONE60_STANDARDSPR

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