医療的ケア児、支援手厚く

緊急時往診、学校と連携

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在宅の医療的ケア児(0~19歳)数の推計値

 厚生労働省は5日、たんの吸引や人工呼吸器の管理など、在宅で医療のケアを必要とする子どもへの支援を強化する方針を固めた。主治医が緊急時に往診したり、子どもの受診状況などを学校医らと共有したりした場合に、医療機関に支払われる診療報酬の加算について対象を広げ、乳幼児期から高校まで切れ目のない対応を促す。2022年4月の診療報酬改定に盛り込む。

 日常生活でのケアが必要な子どもは「医療的ケア児」と呼ばれる。新生児集中治療室(NICU)の整備といった医療技術の進歩で救命率が上がり、過去10年で倍増。全国に2万人弱(20年度)と推計される。

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