伊沢拓司、本田望結、3時のヒロイン・福田麻貴が世界の入試問題にチャレンジ!

NHK Eテレでは、大学入学共通テストの実施日である1月15日に、世界中の入試問題に挑戦する特別番組「ニュー試」(午後3:00)を放送する。

世界には論理力や創造力を鍛える入試問題が多数ある。たとえばフランスでは「私たちは未来に対して責任があるのか?」といった哲学の難題に4時間をかけるが、そこには深い理由があった。番組では、ほかにもイギリス・オックスフォード大学やアメリカのトップ校の問題を紹介。入試を通して浮かび上がる、その国が大切にしている教育や、世界の未来に迫っていく。

解答者として、伊沢拓司、本田望結、福田麻貴(3時のヒロイン)が出演。これから受験を迎える若い世代だけでなく、保護者、教育に関心のある方、そして入試から時が過ぎた人まで、幅広い世代が楽しめる教育バラエティーだ。

「どの問題も、総合的な力を問うものだったのでめちゃくちゃ面白かったです!」と感想を話す伊沢は、「人の能力を測り、その人が学びにふさわしいかを判定するというのはとても難しいと思います。人の中にあるものを一瞬で見抜くことが難しいからこそ、問題を作る側もどうしたもんかなと一生懸命工夫しているので、入試というのは全力と全力がぶつかる場になる。そこが面白いですね」と入試について持論を述べ、「難しい問題で、答えが一つに定まらないからこそ、ぜひ一緒に考えて答えを出していただきたいです。世界との教育の違いも見ることができるので、ぜひご覧ください」とメッセージを寄せる。

本田は「今回受けた問題はすべて、計算だったり答えが決まっているような問題ではなく、自分が普段生活してきて感じたことが、大学入試に関わるというのが面白いと感じました」と楽しんだ様子で、「世界の入試の問題が知れるのがおもしろポイントですし、もちろんすでに大学受験が終わった方、大学生や社会人の方々でも楽しめると思います」と内容に太鼓判を押す。

そして、福田は「めちゃくちゃインパクトのある問題文が見どころです。あと、世界の大学の様子も知れたので、やっぱり日本でどれだけ固定概念の中で過ごしてきたかが分かりました。それを見てほしいです」とアピールしている。

© 株式会社東京ニュース通信社